着物の価格に含まれているもの | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2019年02月08日(金)

着物の価格に含まれているもの

テーマ:着物

4月に3歳になる娘はディズニーのお姫様の中でなぜかラプンツェルが大のお気に入りです。

僕には白雪姫を割り振ってくれたんですが、知っていたお姫様だけにちょっと嬉しかった7人の小人リョウマです。

ここ数日は工房にこもってひたすら作業をしている毎日で、まだしばらくは引きこもりが続きそうです。

 

さて、長野の伝統工芸の1つ、松本箒(ほうき)の職人さんであり僕のラーメン師匠の米澤さんから聞いた話なんですが、同じような素材を使って同じ作り方をしている箒(ほうき)なのに産地によって価格が倍以上違ったりすることがあるんだそうです。

どうしてそんなに違うのかというと、規模が大きい産地だとと働く人も多いのでその分が価格に転嫁されるんだそうです。

 

お寿司なんかもそうですよね。 銀座と築地は隣同士なのに同じ寿司ネタでも値段が違います。

この値段の違いは土地代がお寿司に転嫁されているんですね。

我々はそうとは知りつつも銀座の名店で食べてみたいという憧れがあったりしますから不思議です。

 

では着物はと言うと、もちのロンあります。

着物も同じような糸使いで同じ生産方法だとしても産地によって価格は違います。

ネットで他の産地の作品を見たりしている時に、縞の紬なのにどうしてこんなにも高いんだろう??という着物も時々あります。

高いのは人件費や中間マージンなどが転嫁されただけで着物そのものの価値によるものでないのは確かですが、作品の説明にはそんな事は書いてありませんから値段が高いのはどこかに手間をかけているからなんだろうと思う方もいらっしゃると思います。

 

例えば食品や日用品は10円20円の違いでも高いか安いかを判断することが出来る方は多いと思いますが、伝統工芸や着物のように普段ほとんど接することが少なく専門性があるものは価格に対しての予備知識がないので価格を見たらそういうものなんだろうかと思ってしまうのは無理もありませんよね。

 

ただ最近はネットが普及して着物に精通している方が増えてきてますから、一昔前に比べると法外な価格の着物は減ってきている感じはしています。

でも無くなっているわけではありませんので、ご注意くださいませ。

 

写真は現在制作中の着物です。

薄いグレーと濃いモスグリーンの2色を用いて織りの組織で細かい柄を表現しています。

たて糸にもアクセントで紬糸を用いており、それがまた味わいを増してますね。

シンプルですが上品で深みのある間違いナッシングなデザインになったと思いますアップ

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