着物を仕立てる時に気をつけておきたい2つのこと | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2019年02月05日(火)

着物を仕立てる時に気をつけておきたい2つのこと

テーマ:着物

先週あたりからくしゃみや鼻水が半端なく出ている季節の変わり目に敏感なリョウマです。

30歳を過ぎたあたりからアレルギーの症状が出始めてきて、年を重ねるにつれてアレルギー症状も重くなっている気がします。。。笑い泣き

 

さて、今日のブログは着物を仕立てる時に気をつけておきたい2つのことを綴ります。

1つ目は仕立てる前には必ず湯通しをして頂きたいということです。

反物の状態で販売されている商品は一般的に湯のしはしてありますが、湯通しはしてない場合がほとんどです。

 

ブログでも何度か綴っていますが、湯のしと湯通しは字は似ていますが全く違う工程です。

湯のしは蒸気を当てながら生地を業務用のアイロンで平らにしていく工程で、糊はついたままの状態です。

一方で湯通しはお湯に反物を入れて糊を落としてから湯のしする工程です。 

湯通しをしないで仕立てると糊がついたままなので風合いが硬くシワがつきやすくなります。

 

着物を仕立てる時に気をつけておきたいことの2つ目は仕立てをお願いする際には湯のしと湯通しの違いをちゃんと理解している呉服屋さんに出して頂きたいということです。

呉服屋さんでも湯のしと湯通しの違いをよく分かっていないところもあるので、そういうところにお願いしてしまうと湯のしだけで湯通しされないで仕立ててしまう場合もあります。

 

以前、工房で反物をお買い上げくださったお客様が仕立ては行きつけの呉服屋さんにお願いするとの事だったので、「湯通しをしてからお仕立てしてくださいね」とお伝えしました。

それからしばらくしてお仕立てあがった着物をお召しになってそのお客様が工房へお越しくださったんですが、着物の風合いからして糊は落ちておらず湯通しはしていない状態でした。 

また、最近もそのような事柄があったのでブログに綴ってみました。

 

理想的なのは生地のプロフェッショナルである和裁士さんに直接仕立てをお願いすることですね。 

よかったら参考にしてみてください。

 

写真はストール用のたて糸の筬通しをしているところです。

ストールは模紗織りという透け感のある織り方なので、筬の間隔も3つおきに隙間をあけて通していきます。

こんな時にハズキルーペが欲しくなります。

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