着物とラーメンの似ているところ | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2018年12月02日(日)

着物とラーメンの似ているところ

テーマ:着物

最近は朝は氷点下になるのが多くなってきました。

いよいよ冬本番ですね~雪雪雪

 

さて、今日は着物とラーメンの似ているところについて綴ってみます。

着物の縞柄とラーメンの麺が似ていて美味しそうビックリマークという事ではなく、着物とラーメンの作り方が実は結構似ているんです。

 

着物の作り方は作り手によってこだわるポイントは様々です。 

手織りにこだわる人、草木染にこだわる人、糸使いにこだわる人、織りの組織にこだわる人などまさに十人十色で、十人作り手がいたら十種類の織物が出来るぐらいです。

 

うちでは織りの組織は平織りというスタンダードな織りを基調にして、糸は常に同じ太さの糸を使って手織りで織っています。

もしも事あるごとに糸の太さを変えたりとか、織りの組織を変化したりしているとその度に風合いの変わった織物が出来て新しい感じが出ると思います。

ですが、そうすると色合いとのバランスが変わってしまいます。

どういう事かと言うと、糸使いや組織が変わると風合いが変わって、それは色合いも変えてしまうからです。

同じ色使いでもポリエステルの生地と絹の生地は見た目で光沢の度合いとかが全く違いますよね? つまりはそういう事です。

 

我々作り手はこだわるポイントを決めたらそこを基本にして、その中で美しさを追及していくのが一般的だと思います。

これがラーメンと似ているところです。

似てると言っても僕自身ラーメンはインスタントぐらいしか作った事がないのであくまで憶測ですが、ラーメンもスープに合わせて麺の太さや具材を決めていきますよね。 

いつも使っている麺がないから違う太さの麺を使ったりなんかしたら途端に味のバランスが崩れてしまいます。

このようなトータルバランスを考えながら作っていくところが着物とラーメンに共通しているところだと思います。

 

 

写真は織り上がりたてホヤホヤのエメラルドグリーンの生地です。 

季節はこれからが冬本番ですが、この生地は一足も二足も早く夏に使う扇子用に織りました。

色合いは結構鮮やかですが紬地なので落ち着いた色合いになっています。 

ブログランキングに参加してます!  下の「着物・和装」のバナーをポチッとして頂けますとランキングに反映されて、ブログを書く励みになりますデレデレ

よろしくお願いします! 

 

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ  ←ここをぽちっとお願いします!

リョウマさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス