着物の種類の曖昧さ | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2018年11月29日(木)

着物の種類の曖昧さ

テーマ:着物

11月も後半になり年末が近づいてくるとテレビ番組も歌などの特番が多くなってきて、否が応でも年末を感じるようになってきます。

 

来月は前半に取材や見学が入っていますが、比較的落ち着いているので来年を見据えた準備や工房の断捨離&大掃除を前倒してやってきたいと思います。

ちなみに来年から織りQこと「織りの休日倶楽部」(上田紬ストール織り1日講座)で新しいオプションとして大判サイズ(幅80㎝!×長さ200㎝!)のストールを加えようかと検討していますので織りQファンの皆様、お楽しみにどうぞ!!

 

さて、今日は着物の種類の曖昧さついて綴ります。

着物の種類がいくつかに分類されているのは皆さんご存知だと思います。

振袖、訪問着、小紋、紬などがありますよね。

一見分かりやすく分類されているようですが、紬のジャンルに関しては結構曖昧なところが多いです。

 

例えば紬で有名な産地、大島紬は近年は紬糸は使っていない織り方が主流になっているのに紬のジャンルに入っています。

同じように黄八丈や銘仙、桐生織なども基本的には紬糸を使わないのにこれらもジャンルで言えば紬です。

紬のジャンルは織りの着物全般を指しているのかな?と思った事もありますが、石川県にある紬の産地、牛首紬は白生地も織っていてそこに友禅を描いたものを牛首紬として販売してたりもするので必ずしも織りの着物を指しているわけでもないんですよね。

 

逆に、紬の白生地に友禅の作家さんが色を付けて友禅の作品として販売しているケースもありますので、このあたりの線引きは本当に難しいと思います。

 

江戸時代は友禅はフォーマルな着物で紬は庶民の着物として完全に分かれていたので紬の生地に友禅を描く事は稀だったのかもしれませんが、近年は色々混ざってきているのでここで一度着物の種類の見直しが必要かもしれません。

 

むしろこういう曖昧なところが日本文化らしくてええじゃないかビックリマークとおっしゃられる方もいるかもしれません。

確かにそれも一理あるとは思います。 

でもそういう曖昧さ、つまり分かりづらさにつけこんで商売をする輩がいるのでやっぱり見直す必要性は感じます真顔

 

 

写真は「織りの休日倶楽部」で参加者の皆さんが織っている様子。

ご存知ない方にご説明させて頂きますと、織りの休日倶楽部とは1日で上田紬のストールが織れちゃう企画です。

材料費、昼食(特製弁当)、おやつ(上田のおススメスイーツ)など全部込みで9,300円です。

その他にも工房ではご自分の着物や帯をデザインして織り上げる「着物制作LABO」という織り講座もやってます。

 

ご興味のある方はそれぞれの詳細ページをご覧ください。  開催する際に事前にお知らせをご希望される方は「お問い合わせフォーム」からどうぞ。

織りの休日倶楽部』詳細ページ 

着物制作LABO』詳細ページ

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