そもそも着物のジャンルって必要なんだろうか? | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2018年11月02日(金)

そもそも着物のジャンルって必要なんだろうか?

テーマ:着物

11月になった途端に朝はめっきり寒くなりました。

今朝も車の外気温計は2度を指していました。 秋も深まってきていよいよ冬が近づいてきている感じですね。

 

さて、昨日のブログで着物を着た方がシンデレラになれるような着物を作りたい!と公言しました。

これはシンデレラが着ているようなデザインの着物を作りたいという意味ではなく、シンデレラが着るような鮮やかな着物を作りたいという意味でもありません。

着た方がシンデレラになったかのようなウキウキした気分になれる着物を作りたいという意味です。

 

色合いやデザインはどんな風がいいかな~と色々と妄想している時に、これってどういう着物のジャンルになるんだろうか?と、ふと思いました。

着物のジャンルとは振袖や訪問着、小紋、紬などの事ですね。

それと同時にそういうジャンルにとらわれて作る事で作品の可能性を狭めてしまうかな~?とも思いました。

そして最終的にそもそも着物のジャンルって今の時代に必要なんだろうか?というところにたどり着きました。

 

近年、着物はかなり多様化していて、紬でも訪問着や振袖が作られている時代に色や柄、糸使いによってジャンルが決められているのはとても分かりづらいんですよね。

だったらいっそのこと振袖は袖が長いから振袖とか着物の形態などでフォーマルかカジュアルかをしっかりと決めた方が分かりやすくていいのではないかと思うんです。

 

曖昧さが日本文化の良さという見方もあるのでしっかりと決めずにその場の雰囲気などで対応するというのもアリなのかもしれません。

でもそれだと例えば自分がOKだと思った着物でも別の人から見たらNGだったりして、十人十色の価値観に委ねられてしまいます。

結果として着物を着るのが楽しくなくなってしまいますよね。 

着物のしきたりや決まり事は出来るだけ分かりやすくしておけば、わずらわしい事に頭を悩ませる事なくお洒落を楽しむことだけに集中出来ます。

 

そう考えるとやっぱり着物のジャンルの定義は今後改善していく必要性を感じます。

 

写真は来週から半幅帯を織りに来られる方のたて糸です。

白と生成の2色を交互に重ねているのでたて糸が反転するとガラッと印象が変わります。 

ここにカラフルなよこ糸が織り込まれていくのですが、一体どんな風になるのか織り上がりが楽しみですね。

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