「中二病でも恋がしたい」の一期を見た。まだ2期があるのは分かっているし、映画もあるけれど、とりあえず1クールでこのブログを書きます。理由は内容を忘れるので。


感想としては、作画がいい。
そして百合すごい………です。
主人公がダークフレイムマスターで、ヒロインが邪……眼みたいなのはどうでもよくて(よくはない)、凸守と森夏の関係性が無理オブ無理ジャンキーなんですよね。さっそく私はpixivに飛んだ。
検索結果は散々でしたね、覇権アニメってすごいんだなと再認識しつつ、絶望しつつ。
や、まあこの2人、年の差が1個で。それはいいんですけど、1個の差だけど中二病を卒業して黒歴史〜!となってる高一と、現在も中二病でミョロニュルみたいな名前のハンマーを振り回している中3………。それだけならまあ、「ふぅ〜ん?」って感じなんですよ、なんですけど。
この中三、憧れの人がいてな。
その人がこの高一の女でな。
でも中三は違います、と頑なに信じないし、喧嘩ばっかりなんですよね。でも本人なんですよね。
一度、この人が…!となった回あるんですよね2期かな…?それはまだ置いとくけど、喧嘩CP大好きなので、沼を感じましたね……。
なんだかんだ、お互いのことが好きだし、これ多分お互いがいなくなったら「あんたじゃなきゃダメなのよ」とか「キサマがいいのデス」とか言うでしょ?
背中合わせられる関係が好きって言いましたっけ…言ったな………好きですよろしくお願いします……。

百合厨らしいことしか書いてない、本編は最終的に「ダークフレイムマスターに憧れ、あの姿で自由にいたいと思ったヒロインが中二病でいたけれど、父の件も合わせてその姿で居られなくなってしまったから助けた」みたいな、よくあるラノベ系の…。
でもなんかね、最後の海のシーン。爆ぜろ──の辺り、泣いちゃったよね。さようなら。さようならって言ったところの作画が良くても泣いたけれど、なんかこう、あまりにも綺麗だったと言いますか。この子達は、どこまでこれが見えていて。感じられていて。どこから見えないのだろうなぁなんて思っていましたね。中二病なので。

結局最後のナレーションで、「人は永遠に中二病である」みたいなこと言ってたし、皆中二病だよ。


自分を特別視、ってのは大して変なことではないんですよね。皆プリキュアやライダーや、ヒーローになりたかったでしょ(???)けれどいつからか、現実に目を向け始めて。誰も隣に居なくなってしまったロマンの残骸達が、中二病に名を変えて、またそれを追いかけているんですよ。追いかけられることは、わりと素敵だと私は思う……けれどやっぱり、中二病は恥ずかしい………。



ところでこの作品、今更ながら、主人公と森夏は元中二病。凸守とヒロインが現中二病なのですが、凸守達のは見てても「うーん楽しそうだねぇ。」って感じなのですが、元中二病ずの、掘り返させるシーンを見ると「ぁあああ!!!気をしっかり持て!!!!!!ぐぁあああ!!!」と私まで恥ずかしくなってしまいましたね(???)頭抱えながら見ました、過去に黒歴史量産したオタク、見てるとつらいよ。
とは言え、面白かったので2期に期待ですね。あと、あれです。やっぱ作画は安定しているし、光が出てくるんですけど、そいつが馬鹿みたいに綺麗。とにかく綺麗。はい。
それではまた。