幕末のお話。

 

吉田松陰から高杉晋作にバトンが渡される内容です。

 

①革命思想を起こす

松陰は尊王攘夷を口説き、多くの若者を育成。

彼はあくまでも革命思想家。「狂」な人物。

当然危険人物と幕府に目を付けられ処刑される。

 

②革命の実施

松陰の弟子の1人である晋作は長州藩を変えようと駆け回る。

思想家ではなく革命実施家と言えよう。松陰と違って現実主義でもある。

海外の技術の高さを目の当たりにし、すぐさま開国方針へ。

長州藩リーダとし藩組織を変革、幕府との対戦にも勝利。

 

そして③革命後の整理として伊藤博文などに受け継がれるのです。

 

人は変わる事を嫌う傾向にあります。

なので、革命思想など危険視され次々と処刑される運命に。

松陰もその1人と言えましょう。

 

晋作の辞世

「おもしろきこともなき世をおもしろく」

彼は少人数を率いて、藩の佐幕派や幕府軍に勝利しています。

それは積極的行動力の賜物ではないでしょうか。

 

人生を面白くするために動きまくる。

私もその行動力を見習いたいものです。