娘は今塾の理科で植物のつくりをやっています。
テキストにはいろんな植物の茎や根の断面図がドーンと載っているのですが、「気持ち悪い〰
」と言って見ることができず。
言われてみると確かに気持ち悪いかも…
でも、今習っているということは入試に必要ということだから、頑張って取り組まなくてはならないものだろうし…
大変だけど、頑張ってもらおう!ということで、1問解いて他のところを解くことを勧めてみましたが、「無理〰
」と言ってテキストを放置。
私:「宿題は困らないかもしれないけど、ここはテストに出るんじゃない?テストの時どうする?」
にゃー:「テストに出ても解かない
」 ←幼児か![]()
私:「じゃあ、もし○○(志望校)の入試で出たら?」
にゃー:
(ここで、その可能性に気付いたらしい) 「じゃあやるわ…」と言ってしぶしぶやっていました。
できるんかーい!と思ったけれど、手に汗をかきながらで、本当に嫌なんだなと思いました。
これはかわいそうだなと思って、心理の仕事をしている友人に聞いてみると、病気として定義されていないけれど、トライポフォビア(集合体恐怖症)というものがあるのだとか。
小さい同じ模様が規則的に並んでいるものが気持ち悪かったり怖かったりすることらしい。
職場でも話してみると、「私もそれ無理だわ」という人や、お子さんがにゃーと同じように嫌がっているという人もいて、周りにも同じ感覚の人がいることがわかり、なんだか安心しました![]()
心理職の友人によると、それを見て冷や汗をかいたりドキドキしたりしてその子の生活に影響がある場合はカウンセリングで対処するのが有効なこともあるらしい。
ひとまずうちでできる対処としては、少し頑張れば達成できる範囲で少しずつ練習するのが良いのだとか。
それなら恐怖症克服と勉強が同時にできて一石二鳥じゃない
←鬼![]()
友人から、「スパルタ式に練習させると強い恐怖を植え付けてしまうから絶対にしないで!ひとまず耐えられるぐらいの程度にね!」と念を押されました。
ハイ、ワカリマシタ。気を付けます。
まさかのハードルが発覚して、本当に色んなことがあるんだなと思いました。
そして、色んなことがあるなら、できるだけ早く発覚してほしい
と心から思っています。