みなさんこんばんは!
毎日更新でお馴染みのアンジェの日記のはじまりです!
あ~そう言えば
前回の日記に登場した私に惚れている女性がいましたよね!
知らないって言う人は今すぐ前回の日記を読みましょう!
そうです。
あの子は世田谷に住んでいるお嬢様なんですよ。
名前は皆川沙織って言うんです。
名前からしてお嬢様っぽいですよね!
ところで、
あの、女性とはその後、縁を切りました!
はい!
バッサリと!
はい!
アッサリと!
こういうところが
私の男らしいと言われる所以ですね!
ま~この私の男らしい話しは又、後々の日記でお話しするとして
本日はある出来事について書きます。
それは一本の電話からはじまりました!・・はじめました!
チリリリーン
チリリリーン
チリリリーン
チリリリーン
チリリリーン
ガチャ
ア「お電話ありがとうございます!アンジェ探偵事務所です!」
男「もしもし、探偵さんですか?」
ア「はい、そうです!」
男「実は相談したいことがあるんです!」
ア「そうですか!どのようなご用件ですか?」
男「どんな依頼でも大丈夫ですか?」
ア「え~もちろん大丈夫です!うちは探偵事務所ですので!」
男「あなたが探偵なんですか?」
ア「え~そうですよ。私が探偵です。」
男「実は困っているんです!」
ア「そうですか!どんな事でお困りなんですか?お話し下さい!うちは探偵事務所ですので!」
男「でもちゃんと、聞いてくれるのか心配で!」
ア「どんな相談でも大丈夫なのでお話ししてください!うちは探偵事務所ですので!」
男「ほっほっ本当にいいんですか?」
ア「もちろんいいですよ!うちは探偵事務所ですので!」
男「あっ・・・はい。でも・・やっぱり・・・」
ア「さあ、どうぞ!うちは探偵事務所ですので!」 (心の声・さっきからはっきりしない男だな!!)
男「では・・・本当にいいですか?」
ア「いいですよ!うちは探偵事務所ですので!」 (心の声・早く話せ!)
男「実は私には3ヶ月後に籍を入れようと考えている女性がいるんです。」
ア「ほ~そうですか!」
男「その女性の事でご相談が・・・」
ア「その女性がどうされたんですか?」
男「実は浮気をしているのではないかと・・・」
ア「なるほど~浮気ですか!」 (心の声・こんなに引っ張っておいて只の浮気調査かよ!)
男「私はもう心配で心配で夜も眠れないんです!」
ア「そうですか!それはお気の毒ですね!」 (心の声・まったく女々しい男だよ!)
男「それで調査をお願いしたいのです!お願いします!探偵さん!」
ア「任せてください!私は探偵です。調査いたします!」
男「宜しくお願いします!探偵さん!」
・・
・
10日後
ア「調査結果が出ましたよ!」
男「あっあっありがとうございます!探偵さん!」
ア「真実はちゃんと受け止めてくださいね!」
男「分かりました・・・」
ア「単刀直入に言うと彼女は結婚詐欺師です。」
男「えっ・・・」
ア「残念ながら彼女にあなたと結婚する意志はありません」
男「そっそんな・・・ 彼女は私のプロポーズに頷いてくれたのに・・・」
ア「私は探偵です。間違いありません。証拠もあります」
男「ほっほんとだ・・・」
ア「あなたは何かいろいろ彼女にプレゼントをあげていたようですね!どのぐらいつぎ込んだのですか?」
男「総額で1600万ほどです・・・」
ア「もう、彼女の事は忘れましょう!お金を取り戻すのも不可能です!裁判で詐欺師には勝てません!」
男「・・・はい。。。」
ア「彼女は一流の詐欺師です!1流の弁護士を頼んでも勝てません。」
男「・・・そうですか。。。」
ア「彼女、皆川沙織は結婚詐欺師としては超一流で有名です」
男「そうなんですか・・・」
ア「こんな結果ですがちゃんと報酬は払ってくださいね!」
男「はい、どこに振り込めばいいですか?」
ア「振込先はアンジェ探偵事務所の私、吉田正一の名義まで振り込んでくださいね!」
男「分かりました。。探偵の吉田さん!」
アンジェ探偵事務所の吉田「それでは、明日までに頼みますよ!アンジェさん」
男=アンジェ 「はい。振り込みます。」
終了。