悲しいときはいつも晴れ | うちのとらまる
2015-02-01 13:16:53

悲しいときはいつも晴れ

テーマ:その他


2月1日

  

                                                      

                                                            

                                                              

                                                                 








うなるほど風の強い日曜日です












川面は流れも分からないほどかき乱され


私たちの心のよう













ざざざざ・・・


ゆれる枝葉の奥に広がる青空


悲しいときはいつも晴れていたような気がします




遠く離れた中東で ひとりのジャーナリストが処刑されました














後藤健二さん


直接も間接的にも面識はありませんが 書かずにはいられなかったので


失礼を承知で書かせてください



あなたのした仕事はずっと残り


私たちが弱きものたちに心を寄せる大事さを知り


日本が危ない方向に向かわないようなブレーキとなることでしょう


それほどたくさんの仕事をあなたは残しています


そう思えば


自分がしてきたことに意味があったのだと


きっとあなたは納得して逝けたのではないですか


私は そう思いたいのです



「自己責任」 「危ないと分かっているところに行くからだ」


そんなフレーズがあちこちで踊っています

けれど これから危ないところには誰も行かず

これで安心だね では済まされません

危険を承知で行かなければいけない やらねばいけない時があるのです

皆が 誰か他の人がやってくれる 伝えてくれる 

そんな気持ちで誰も何もしなくなってしまったら 行かなくなってしまったら 

そこで起きていることなど分かるはずありませんよね


そして そこで苦しんでいる人たちは


誰にも気づかれないまま消えていくことになりかねないのです






人間は必ず死にます


死ぬときに何を一番思うかはたったひとつ


自分がこの世に生きた証し


この時代に生きていたんだという証しを残すことができたか


私はそう思うのです


それはモノであったり記憶であったりします



先日 友人が亡くなりました


彼の葬儀に参列して


いよいよ出棺でお別れのとき


子供たちが 「先生!」 「先生!」 と泣きながら叫んでいたのです


いいおじさんたちも男泣きをしていました


そして20代の息子さん3人が


父自身が死んだら葬儀で一言ずつ皆さんにお礼を言えと言われたようで


悲しみをこらえて立派に挨拶していたのを見て


彼は「証し」をしっかり残して逝ったのだと胸が熱くなったのでした







証しを残す


原発20キロ圏内で苦しんでいた動物たち


彼らが苦しんでいたことを 必死で生きようとしていたことを


皆さんに知って欲しかった


福島だけではありません


多摩川河川敷の片隅で必死に生きようとしていた猫たちを知って欲しかった


家の周りで生きていた猫たちを知って欲しかった


彼らすべてが生きていた証しを残したかった


私が写真を撮るという原動力は これだったのです




今日は


彼らが生きていた証しを 残すことが


私が生きていた証しになるのだと そんなことを思い直した日でした







後藤さん そちらに争いごとのない世界があるのかどうか分かりませんが


安らかにお眠りください













ミヨコさま


この土地で20年近くも生きておられる


私がこの地に来る前から住んでいる大先輩


地域の方にずっと見守られて生きている幸せな猫


あなたも一生懸命生きていますね








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