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明治神宮で落としてしまった、ラピスラズリ。
時計はまだ動いているので、石の部分だけなんとかならないものか?
そう思い、当時まだあったクリオブルーの日本の代理店に持ち込んで相談すると、こう言われました。
ラピスラズリはもう扱っていないけれど、この時計に合わせられるガーネットならある、と。
えっ、ガーネット?
実はこの頃、ガーネットのピアスを買ったばかりで、よく身に着けていました。
当時、手相を見てもらった占い師さんに、偶然にもこう言われていたのです。
その赤い石はあなたを守ってくれるので、いつも身に付けておいたほうがいい。
その矢先に、また転がり込んできた時計のガーネット。
調べてみると、ガーネットにはこんな意味があるんですね。
どんな困難や大きな課題も、忍耐力を与えて前向きに乗り越えるようサポートしてくれます。少しずつ積み上げていく地道な努力を実らせ、成功へと導いてくれます。
これは、旦那との出会いを意味していたのか?
旦那と出会ったのは、ここから約1か月後。
確かに、今まで以上の忍耐が必要でした