7th Album『Music Box』
作曲:Jo Yamanaka
作詞:Aya Uchida
1.Lucky Road
泳ぐ潮風に誘われ
街を抜け出した
お気に入りのBGM響かせ走るハイウェイ
トンネルくぐり抜けると
起きたての太陽眩しくて
細めた目に飛び込んだ
コバルトブルーの海
暑い砂浜
君の横顔
どんな言葉にもかえられない空
踊る水しぶきが君を彩り
胸が騒ぎ出す
行かないできらめくこの季節
身体中感じて
水平線の向こうに沈む太陽見つめてる
君の髪が潮風に揺れて切なくて
大空に咲く花火の魔法
色とりどりに君を染めていく
何度この季節がきても
なぜか胸が騒ぎ出す
心地よい疲れも車に乗せ
街へ走り出す
2.あの日のように
茜色に染まる公園
一人歩き思い出すの
あの日の君を
大空に手が届く
そう信じて
何度もブランコをこいでみたよね
君との約束果たせないまま
色んなものをなくしてきた
会いたい
君に会いたい
同じ風に吹かれ笑い合いたい
読みかけのストーリー開きベンチに座る
主人公はついにあの人に会えたから
「もう一度会えるよ。そう信じて。」
帰り道に伸びる影がそう言った
君と口ずさんだメロディーが
優しくこだまする
あの日のままに
会いたい
君に会いたい
同じ時を過ごし出会えた君に
3.君には笑顔がよく似合う
どうしたのそんな顔してさ
隠しても分かるから
君の好きなコーヒー入れて話を聞くよ
外はとてもいいお天気
心は嵐吹き荒れ中
ずぶ濡れに立ちつくす君
強がらないで
今は泣いて泣いて泣いて
思い切り泣いていいよ
そしたらほら嵐が過ぎ
心のもやもやはれてきた
いつも頑張っている君を知ってる人はいるから
前を向いた君はもっと輝いてるよ
大切なものをなくしたり
ガツンと一発言われたり
生きるってことはちっとも甘くないね
だけど君と一緒に笑えたり
心地よい風が吹いたり
生きるってことは喜び溢れてるよ
さぁ行こう涙拭いて
行こう行こう前向いて行こう
そしたらほら
思ったより素敵な未来が動き出す
ありがちな台詞かもしれないけど
君には笑顔がよく似合う
今を生きよう
今を歩もう
ゆっくりでいいよ
ほら笑った君の笑顔最高だよ
4.Lonely Sunday
あなたへの切ない想い
果てしなく続く夕暮れ
飛行機雲
翼に乗って会いに行きたい今夜
私にいつも勇気くれた人
あなたと永遠の想い出忘れない
あなたの描いた夢と
日々の暮らしの私
移ろう時の中で
ただすれ違っただけ
大丈夫 私
強く笑っていける
あなたと別々に歩く私だけど
Lonely Sunday 二人暮らしたこの町
Lonely Sunday 今はひとりぼっち
Lonely Sunday 二人暮らしたこの町
Lonely Sunday 今はひとりぼっち
5.Sunflower
時よ止まれと強く願った
満月の下の幾千のひまわり
夜風に混ざったあなたの香りと憧れたその肌
昼とは別の顔
きつく抱きしめて
美しい世界が永遠に続いていく
そう信じてた
今も心乱すひまわり畑の夜
月夜を仰ぎ一人歩いていく
時よ止まれと強く願った
満月の下の幾千のひまわり
夜風に混ざった愛しい声 憧れた瞳
昼とは別の顔
あなたが見つけた秘密の花園
永遠に続いていく
そう信じてた
今も心乱すひまわり畑の夜
月夜を仰ぎ一人歩いていく
時よ止まれと強く願った
満月の下の幾千のひまわり
幾千のひまわり
今も咲いている
6.Kyoto
名もなき小さなお寺の庭で
いつもいっぱい遊んでた
学校のクラスの友達も大好きだったけれど
とっても古い町というけど
Kyotoで生まれた私には
歌も友達も全てが新しいことばかり
少し大きくなった頃は
大人の気分になりたくて
河原町遅くまで歩いてて
心配させたことあったかな?
大切な人が離れて
寂しくて私もついて行った
遠くから夢見たKyotoは
涙が出るほど素敵だった
少し大きくなった頃は
大人の気分になりたくて
河原町遅くまで歩いてて
心配させたことあったかな?
大切な人が離れて
寂しくて私もついて行った
遠くから夢見たKyotoは
涙が出るほど素敵だった
遠くから夢見たKyotoは
涙が出るほど素敵だったよ
7.オルゴール
二人で見つけたオルゴール
手をつないで帰ったいつもの帰り道
悲しい時も嬉しい時も
いつも心の中で流れてた
長い階段を上る時も
寄り添い誓い合う
一緒だよ
あなたのぬくもりいつまでも
オルゴール見つめて祈ってた
あなたのいない部屋の片隅で
今はひとりで聞くオルゴール
悲しみも嬉しさも
何も私の心にもう奏でない
あなたの優しい眼差し忘れないよ
私の全てだった
二人で見つけたオルゴール
手をつないで帰ったいつもの帰り道