三が日も終わり、オットは仕事用のアパートへ。
私も着物リメイクスタートです。
大晦日の午後、ホテルにチェックインした後、日暮れ前に古い町並み見学に出ました。
内子町は江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋(もくろう)の生産によって栄えました。
木蝋は、ロウソク、ツヤだし、膏薬などに使われていました。
内子町では、当時の町屋や豪商の屋敷などが残されています。
芝居小屋の内子座は、いまでもイベント会場となっています。
クリーム色のビルは元警察署で、今はビジターセンター。
大晦日なので中には入れません。
明治時代とは感じられない現代的な伊予銀行内子支店
カフェなどとして使われている古民家
漆喰の白と黄土のコントラストがきれい。
凝った屋根やなまこ壁、豪商のお屋敷だったか?
漆喰窓となまこ壁は使われていても、デザインがちがう。
似ているけれど、二つ上の建物とは少しデザインがちがってます。
今は木蝋資料館になってます。
右側にあるのは盗難防止用の蠟をぬった垣根。
二階窓の間に鬼の顔の漆喰絵
この家の龍の字がかっこいい!
この家には波涛の漆喰絵。
大晦日なので、中に入れなかったのは残念ですが、家を眺めながら歩くだけでも面白かったです。
古い町並みは、それぞれの地域で少しずつ個性があるのですね。
リーズナブルなファミリーホテルを利用しました。