1月31日のポイント・・・FOMC、仕掛けが入るか

今夜は米連邦公開市場委員会(FOMC)です。今回は金融政策の変更はないでしょう。ポイントは、声明文やパウエルFRB議長の記者会見です。ドル・円、146-148円台ばかりで煮詰まっており、パウエルFRB議長の言葉尻を捕らえて仕掛けられそうです。

今年は円高予想が多いので、方向的には上に抜けた方が面白くなるとみています。また、先週の日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の会見中、そして翌24日のNY時間に146円台に突っ込むと、どこからともなく買いが入ってくるのをみると、売りを考えるのは、146円を割れてからと思案しています。

ところで、ドル・円の値動きの悪さの影で、少しずつではありますが、値を削っているのがユーロドルです。今年に入ってから、終値ベースでは、1.08台と1.09台しかないので、積極的に取引をするような値幅は出ていません。ただ、この通貨、下に走りそうに見えてしまいます。少しだけ、ショート作ってみるのも、面白いとみています。