1月26日のポイント・・・ドル売り強まる | 佐藤りゅうじの今宵もうっしっし~

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FOREXを中心に、マーケットの鼓動をお伝えします

今週の為替相場をみていると、徐々にドル売りが鮮明になってきました。ポイントは、24日に発表された1月の米PMIでした。この時、製造業・サービス業ともに市場予想を上回る数値となり、ドル買いが加速、ドル・円は131.12まで急伸しましたが、すぐに買いは続かなくなり、日本時間の午前2時前には129.85付近まで下落しました。
 

ドル・円ほどのボラティリティはありませんでしたが、ユーロ・ドル、ポンド・ドル、オージー・ドルなどでも、指標発表後の初動はドル買い、そして、すぐにドル売りに転じました。
 

去年の11月10日の米消費者物価指数の時もそうでしたが、指標が発表され、まず指標の内容を受けた値動きとなり、その動きがすぐに切り返された時は相場の転換点になることが多いです。注意してみると、いいかと思います。
 

さて、相場ですが、ユーロ・ドルやオージー・ドルなどをみていると、少し買われ過ぎているようにも見えるのですが、チャート的には売りからは入りにくくなっています。買われ過ぎから下落する場面があれば、そこは押し目として、買い拾っていこうと思っています。
 

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