日本の母子世帯数は約123万世帯

*父子世帯は約22万世帯

子供のいる世帯数は1180万世帯12%は一人親世帯

 

近年の傾向は

両親そろった普通の家庭は減っていて

それに反比例してシングルマザーに育てられている子供は増加の一途

 

 

 

□貧困問題

 

シングルマザーの貧困率は51.4%。

つまり、半分以上のシングルマザーが貧困に悩んでいる

 

さらに母子世帯の

最初から養育費を受けたことがない人が全体の60%

4年以上経過すると84%以上が受けていない

 

 

□就労面の問題

 

8割以上は就業しているものの

子供を抱えての正規就労は難しく半数は非正規就労(パート・アルバイト・派遣社員等)である

正規就労であっても男性と同等の賃金を得ている人は少ない

平均年間就労収入は母子世帯の母のみだと年間200万円にしかならない

 

 

 

□子供の成育問題

 

収入の低さが原因となり

母子世帯の進学率は高校等が93%

大学へは24%

進学希望は46%もあるが約半分の子供は希望を叶えていない

 

満足な食事が取れない、周囲と同じように習い事ができない、精神的に不安定になる、予防接種を受けられない等

収入の低さで学業成績が下がってしまう傾向も見受けられる

 

 

 

 

 

□その他の問題

 

頼れる人がいない。

4世帯に1世帯の母子家庭は体調不良時や残業時などに子供の面倒を見てもらったり

家事を手伝ったりといった周囲の協力を得られない状況

 

時間貧困

就労率が高く 労働時間が長く 貧困率が高い

そのため実質的に自由につかえる時間に乏しい

 

 

 

シングルマザーの貧困問題は

日本の社会問題の集積点である。

それは、就労・家族・社会保障制度の3分野にまたがる問題を凝縮したものといえる。

*水無田気流著 シングルマザーの貧困より