2021年1月31日


学校の教師から性被害を受けた女性のニュースで次のようなコメントがありました。



もちろんコメントだけでブログにあげることは致しません。

実際に岡山では教育委員会が不適切な対応した事例があります。

読売新聞の報道を見ればこの件は岡山県立岡山操山高校野球部のいじめ自殺と結びつきます。学校の部活で鼓膜が破れるほどの暴力を受けて周りの人間が気づかなかったとも考えられません。学校が知らなかったとも考えられませんね。

周りが見てたからこそ保護者の間で問題になって教育委員会に通報したのです。

学校に行っても埒があかない。やむを得ず教育委員会に通報したわけです。

学校に名前がばれたら自分の子供が何をされるか分からないということで教育委員会に匿名で通報したわけです。




狭い岡山のことで名門高校ですから保護者から様々な噂は聞いておりますが噂については差し控えまして報道されてる事実に基づいて申し上げます。


これは10年ほど前の事件ですが、もう有耶無耶になってしまいました。



この第三者調査委員会がどういう結論を出したのかは未だに報道されていません


事件のだいたいな流れです。

学校の教師の生徒に対する暴力を見かねた保護者が教育委員会に匿名で電話をしました。野球部だったものですから担当は体育課になりました。

ところが電話番号の着信記録から調べて生徒を特定し学校に内緒で連絡しています。

この不可解なところは着信記録から保護者いや住所や生徒の通っている学校がどうして特定できるのかということです。

百歩譲って電話番号をインターネットで検索して保護者の住所や名前が特定されたとしても生徒が通ってる学校までは特定できないはずです。

それになぜ教育委員会にナンバーディスプレイが必要なのでしょうか?

個人の自宅だったら登録して電話に出る前にこれは親戚からの電話だとか分かりますけれどね。留守の場合には、あれ?友人から電話があったんだなと分かります。 しつこい売り込みの電話だったらブロックすることもできます。

ナンバーディスプレイは入れると費用が高くなりますね。 もちろんその差額は税金です。

教育委員会というのは恐ろしいところですね。 匿名電話の着信記録から住所や氏名、生徒が通っている高校まで調べられるんですからね。





(KSB ニュースより)

複数のメディアをチェックしています。
読売新聞の報道によれば次のとおりです。



(この件は生徒同士のいじめ事案じゃないんです。 生徒同士ならば学校の先生に相談しなさいということもいえますが学校の先生に殴られたのです。学校に相談してもしょうがないかと思ったから教育委員会に通報した保護者がいるわけです。学校の先生が生徒に鼓膜を破るほどの暴力を振るったわけですから、いじめというよりは暴行傷害だと考えます。県立高校と教育委員会が情報を共有してること自体が問題だと思います。)

この担当課長はその後、破格の出世をしています。

岡山ナンバーワンの名門公立中学である岡山中央中学の校長を経て退職後、岡山大学附属小学校の校長をされています。

未だにどうやって生徒の個人が特定できたかの説明はなされていません。

事実を把握してしっかりした対応をしたかったのであれば直接調べればいいわけであって何もこっそりと着信電話番号から通報者を特定して内緒で学校に連絡する必要はないわけであって隠蔽体質としか考えられないわけです。

教育委員会と学校の癒着関係というのは当然のことです。 教育委員会の課長が学校の校長になるから。 狭い岡山で自分が将来うまくすれば学校の校長になると思えば大先輩の校長に意見は言えないと思いますね。

癒着というよりはもともと人事交流のある表裏一体の組織なんです。

岡山だけではありません。 教育委員会がいじめ隠蔽をしたことは色々な所で報道されています。

詳しくは教育委員会 隠蔽で検索すればいくらでも出てきます。







いじめについてはまず弁護士会に相談しましょう。匿名で 学校や 教育委員会に連絡する時には公衆電話からかけましょう。

2021年3月27日追加

やっと10年近くしてから第三者委員会の報告が出ました。 



新聞報道は、順番に朝日新聞、読売新聞、毎日新聞の報道です。

第三者委員会のレポートによると体罰と自殺の間には因果関係があったとの結論です。





この事案は学校の外で生徒同士が起こしたいじめ問題ではありません。

学校内で学校の校長によって許可をされた部活の中で指導者が起こしたものです。

学校の中での事柄についての責任者は校長になります。

県立高校ですから最終的な最高責任者は県知事になります。

10年近い年月は長すぎるとしか言えません。

しかしながらこれは県教委の思うとおりになったと考えます。

10年ほど経てば当時の関係者は学校移ったり定年退職して全く責任を取らないわけです。

元々学校内の自殺事件について責任者である学校及び教育委員会岡山県が調査をしても都合のいい結果しか出ないということは考えられます。
 



私が 岡山の 県立高校に入学した時には県知事が来賓として来られました。

また勤務した小学校では入学式に地元の国会議員やら市会議員やら県会議員が祝電を送ってくるわけです。

様々な上部のお偉いさんが絡んでいる隠蔽だと考えます。

これは特殊なケースではありません。

例えば

いじめ
自殺
県教委

で検索すれば多くの事案が出てきますがその結果教育委員会が責任をとったとか知事が辞任したという例は全く確認できません。

最後に亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


下は検索ワードです。
岡山県 いじめ 自殺
岡山操山高校 自殺
教育委員会 いじめ
教育委員会 隠蔽体質
教育委員会 不祥事



2021年4月15日追加
その後どうなったかということを確認しました。

第三者委員会の指摘に関して県教委及び岡山県はなんら具体的な改善策を示していないとの報道です。

見解の相違だ。 事実関係を確認したいとのことですが10年ほど前に同じことを言ってるわけです

事実関係を確認したいということで匿名の通報を学校に連絡しているわけです。







さらにこれは岡山県立岡山操山高校の話ではございませんが北海道でいじめによる自殺がありました。

報道を確認する限りこれは単なるいじめというよりは未成年者に対する悪質な性犯罪、脅迫、暴行事件と考えられます。

しかも1年前から被害者は学校に何度も相談しているわけです。

それなのに学校側はお答えできませんと個別の案件には答えられませんとかお役人答弁に終始しています。

いじめで自殺されたのは全て個別案件になります。

一切知らぬ存ぜぬを通している責任逃れの体質と言わざるを得ません。





学校も教育委員会もあてにすることはできません。

子供がいじめられてると感じたら 弁護士に相談の上 直ちに 警察に 行くべきです。

2021年11月4日追加

このブログは岡山で長年教育に携わってきた個人ブログです。 やっと10年 近く 経って教育委員会が責任を認めました。 責任を認めたと言っても 当時の関係者は 安全な場所にいるわけです。

遡って当時の責任者が処分されることはありません。

10年近く経ったのは遅すぎると思われる方が多いと思いますがむしろ逆です。

10年近く例えば当時の関係者は退職金をもらって天下りをしてたり もう責任を取らない立場になっています。

時間をかけたこと自体が県教委の思う壺だと考えています。







2022年3月 17日地元新聞の報道によります