空港での保安検査は厳しい。靴を脱げとか、メガネも外せとか言われることもある。中にはキレる搭乗客も。


さて、世界で昔から保安検査がきびしいのは、

多分、テル・アビブのペン・グリオン国際空港であろう。とにかくすごい。


ベン・グリオン国際空港


すごく高価なブランド物のバックを置きっぱなしにして、空港のロビーの席を離れた人を見た。まずいだろうと思って見ていると、直ちに保安員が来た。有無を言わさずバックを切り裂いて中身を全部出した。


安全確認!と言ってそのまま去った。


これでもかと思うくらい、身体検査・持ち物検査が厳しい。女性の同行客が、別室に連れて行かれた。何でも、女性専用の用品を一つ一つ、全て袋から出せといわれて、検査されたの由であった。




随分とお世話になった現地ガイドの信夫兆平さんはこう言った。


「これだけ厳しい保安検査は皆様方の安全のためです。皆様の安全のためイスラエル政府が税金で行っているのです。飛行機がハイ・ジャックされたり、爆破されたりすれば、一番の被害者は皆さんなのです。


イスラエルから、飛行機で一時間で行けるところには メッカのカーバ神殿があります。ここに自爆テロで突っ込まれたら、第3次世界大戦が始まるかもしれません。

厳しい保安検査で評判が悪かったのですが、このペン・グリオン国際空港から飛び立った飛行機は今までに一度も、テロリストの被害にあっていないのです。


(9.11のテロの前から)他の空港も見習っておれば、9.11もなかったのです。その後のアフガン空爆も、イラク戦争の悲劇も防げたのです。


(残念ながら)私たちが正しかったということが証明されたのです。世界中の空港関係者が視察に来るのです。」


イスラエル政府の公認ガイドであることを割り引いても。これは100%正しい。だから、保安検査の時には、サンキュー・フォー・アワ・セイフティという事にしている。今度、腹が立ったら言ってみてください。こいつは良くわかっているなということで、きっと笑顔が返ってきますよ。


保安検査で、日本人が、かならずぼやく言葉。


日本人のグループ旅行でガイドもついているのにテロリストがいるわけないじゃない!


国際的非常識発言である。テロリストは自分がもっともテロリストと疑われない手段をとるはずだというのが国際的常識だ。大韓航空爆破事件でも犯人は、日本人カップルを偽装した事実がある。


メルボルン事件というのがあった。過去形にするのは問題だ。 ←ここをクリック。

海外旅行では荷物が無くなるより、いつのまにか増えている方が怖い。入国より出国の方が怖い。入国を拒否されたなら日本に帰ればよいだけのことである。



オーストラリアの出国で

・荷物は自分で詰めましたか?

・荷物は、自分の管理下にありましたか?


聞かれることがある。アンケートではない。くれぐれも公的申請である。


これに、YESと答えたら、荷物から何がでできても、弁護士も日本の外務省も法的に抗弁できない(助けてくれない)。


次の話。アメリカ合衆国のestaに

追訴免責を主張したことがありますか?


との質問がある。最初に行った時に「追訴免責(インミュニティ)」というのが分からないからcaに聞いたら分からないという。
そのあとで知己の弁護士に聞いても専門が違うので分からないと言われた。


やっと、わかったのはジェンキンス氏が超法規的措置により、ほとんど罰せられなかった時だ。


なお、一番、重要なことは書類に「以上の内容を正しく理解したうえで、申告する・・署名」と書いてあることだ。海外において(本当は日本でも)署名というのは実印を押すことと同じである。


ですから、旅行会社が出入書類を代行記入することは、違法行為と考える。なぜなら理解できる人は旅行会社に頼むわけがないからだ。ましてや、ガイドブックの通りを写したり、インターネットの知恵袋で質問するとは国際感覚の欠如。


もう一つ、昔、グアムに行ったら、入国カードに日本語で「熟練または非熟練労働をしますか?」という項目があった。完全な誤訳!


英文では「MATURE OR NON-MATURE」.このorは譲歩のorですから「熟練であろうが、非熟練であろうが、関係なく、とにかく労働をしますか?」


英語が分からなかったので仕方がないという理屈は一切通用しない。


(注)入国審査・入国書類・visa等は状況に応じて、一部の国では、頻繁に変わるので注意されたい。大使館に問い合わせても、飛行機に乗って着くまでに、かわることもある位である。visaも入国許可書ではない。イミグレがダメだと判断すれば、入国できない。