とある焼肉チェーン店を展開する企業の会議室。
「で?どうだ?お客様に牛肉に親しんでもっと食べていただけるようなアイディアを思いついたかね?」と社長。
「ハイ!牛をモデルにしたキャラクターを作ってみてはどうでしょうか。牛の着ぐるのヒーローです」と広報担当社員。
社長が興味を示した。
「スライドをご覧ください。これが『ウッシッシ仮面』です!!」
映し出されたのは、火焔をバックに仁王立ち、筋骨隆々のマッチョなヒーロー、ただし顔は牛。
「われらが『ウッシッシ仮面』が人気キャラになれば焼肉売り上げアップまちがいなし!」
「よ~し、それいってみよう!」
さて。ここは、地球から遥か数十万光年離れた惑星ブラック。
地球に地球人が暮らしているごとく、惑星ブラックにはブラック星人が暮らしていた。
ただし、彼らの形態は人間とは著しく異なっていた。地球で似ている生物は・・・
う~む、生物じゃないけど、アレ。ゲゲゲの鬼太郎に登場する西洋妖怪バックベアード。
輪郭のはっきりしない黒い球体の周囲に枝分かれした触手、中心部に巨大な眼球がひとつ。
基本的に生活ぶりは地球と似たりよったり。
違う点といえば・・・地球人が牛を家畜するように、ブラック星人は地球人そっくりの『ヒト』を飼育してその肉を食べていることくらいか。
「で?どうだ?消費者に『ヒト』のお肉をもっと食べてもらえるようなアイディアを思いついたかね?」と社長。
「ハイ!『ヒト』をもとにしたキャラを作ってみてはどうでしょう。『ヒト』の着ぐるみみたいな」と社員。
「よ~し、それいってみよう!」
というわけで、薄茶色全身タイツのバックベアード登場。
「えっと、『ヒト』は目がふたつだから目をもうひとつ横に描いて・・・うわっバランス悪ぅ~!」
「消化器官を詰め物をしたら、なんか『ヒト』の鼻っぽいですよ・・・いや、曲がっててグロいなあ」
「肛門を赤く塗ったら・・・あ、なんか『ヒト』の口っぽ~い!」
「眉毛は墨で・・・キャー、マロみたい~」
かくしてキャラは完成したが、部品がビミョーにズレてて不気味。
「よ~し、これで『ヒト』の売り上げアップ、まちがいなし!・・・かなあ?ま、とにかく今年もよいことがありますように!!」
「で?どうだ?お客様に牛肉に親しんでもっと食べていただけるようなアイディアを思いついたかね?」と社長。
「ハイ!牛をモデルにしたキャラクターを作ってみてはどうでしょうか。牛の着ぐるのヒーローです」と広報担当社員。
社長が興味を示した。
「スライドをご覧ください。これが『ウッシッシ仮面』です!!」
映し出されたのは、火焔をバックに仁王立ち、筋骨隆々のマッチョなヒーロー、ただし顔は牛。
「われらが『ウッシッシ仮面』が人気キャラになれば焼肉売り上げアップまちがいなし!」
「よ~し、それいってみよう!」
さて。ここは、地球から遥か数十万光年離れた惑星ブラック。
地球に地球人が暮らしているごとく、惑星ブラックにはブラック星人が暮らしていた。
ただし、彼らの形態は人間とは著しく異なっていた。地球で似ている生物は・・・
う~む、生物じゃないけど、アレ。ゲゲゲの鬼太郎に登場する西洋妖怪バックベアード。
輪郭のはっきりしない黒い球体の周囲に枝分かれした触手、中心部に巨大な眼球がひとつ。
基本的に生活ぶりは地球と似たりよったり。
違う点といえば・・・地球人が牛を家畜するように、ブラック星人は地球人そっくりの『ヒト』を飼育してその肉を食べていることくらいか。
「で?どうだ?消費者に『ヒト』のお肉をもっと食べてもらえるようなアイディアを思いついたかね?」と社長。
「ハイ!『ヒト』をもとにしたキャラを作ってみてはどうでしょう。『ヒト』の着ぐるみみたいな」と社員。
「よ~し、それいってみよう!」
というわけで、薄茶色全身タイツのバックベアード登場。
「えっと、『ヒト』は目がふたつだから目をもうひとつ横に描いて・・・うわっバランス悪ぅ~!」
「消化器官を詰め物をしたら、なんか『ヒト』の鼻っぽいですよ・・・いや、曲がっててグロいなあ」
「肛門を赤く塗ったら・・・あ、なんか『ヒト』の口っぽ~い!」
「眉毛は墨で・・・キャー、マロみたい~」
かくしてキャラは完成したが、部品がビミョーにズレてて不気味。
「よ~し、これで『ヒト』の売り上げアップ、まちがいなし!・・・かなあ?ま、とにかく今年もよいことがありますように!!」