そそっかしい泉の精がおりました。
泉に落っこちたきこりを助けた泉の精、岸辺の斧に向かって、
「あなたの落としたきこりは、金のきこりですか?銀のきこりですか?それともただのきこりですか?」
斧は何にも言いません。
「斧とまちがってきこりを落っことすなんて、そそっかしい斧ねぇ」


泉の精は私を助けあげると、岸辺の妻に尋ねたんです。
「あなたが落っことしたのは、白人の貴公子ですか、黒人のマッチョですか、それともこちらの貧相な親爺?」
すると妻、躊躇なく私を指さしました(喜)。泉の精が消えると岸辺に妻と二人。
妻「チッ全部、もらえんじゃねーのかよ!」


きこりが泉のほとりで休んでいると、カピバラを抱えた泉の精が現れました。
泉の精「あなたの落としたのは、赤カピバラ黄カピバラ茶カピバラのどれですか?早口で三回言ってから、選んでください」
きこり「・・・」
泉の精「さあ、どうぞ」
きこり「早口言葉で遊びたいだけでしょ?」