宇部市かわむら歯科、院長の河村和典です。

 

昨日のトレランの疲労が今日になって出てきました。

いつもより筋肉痛が少ない、疲れも少ないと思っていましたが、どっと出てきました。

まさに、余韻を楽しんでいる状態です。

ほとんど飲むことのない栄養ドリンクも飲んでみましたが、果たして効果があったのか?

 

昨日に戻り、ゴールの1、5キロくらい手前でのことです。

スタートから3キロは行きと帰りに同じ道を通ります。

つまり、ゴールまでの道のりは分かっています。

そこで、1キロくらい並走していた私より4〜5歳上と思われる品の良いおじさんがいきなり、怒った口調で下品な

独り言を言いました。

『まだ終わらんのか‼︎』

私も早くゴールに着かないのかとずっと思っていたので、ものすごく共感してしまいました。

それからスピードアップを始め、走ることをやめません。

この方は上りもゆっくりですがずっと走り続けていました。

最後までついて行こうと思っていたのですが、私は足がつってストップしてしまい、この方についていけませんでした。

 

何のために走っているのか。

自己満足のために皆が走っているように感じます。

物事を頑張ってやり遂げる、ということが私の生活の中にはありませんでした。

全力を出し切ってゴールに向かうということが、本当に気持ちが良いということを、走り終える毎に感じています。

 

前記の方も、そこから歩けば、もしくはそこでリタイアすればその瞬間の苦しみは終わります。

しかし、そうすると終わった後の楽しみがなくなるので、自分に文句を言いながら走り続けていたのでした。

 

全身の疲労は時間が解決してくれるのは分かっているので、余韻を楽しんでいます。