こんばんは。
1週間ほど穴に潜っていました。
今回はちょっといつもと事情が違ったので、ダメかと思いました。
どんなに辛いことがあったって、
どんなに目の前が真っ暗闇に見えたって、
ああもう私なんてダメだ。
人間なんて所詮1人だ！
誰にもこの辛さわかるもんか！
私のことは放っておいてくれ！
同情なんてまっぴらごめん！
結局また陽の光を探して。
その暗闇から逃れたいと足掻いて。
私の復活の方法はいつも同じでした。
前回の1月の時も今ブログを読み返したら、苦しんでいた内容は違うけれども同じだったー。
なぜ忘れるのだろう。
先週のお兄さんのスクールカウンセラーとの面談の後、その日はこれで物事が色々と好転していくのだろうと興奮していたのに、
翌日から一気に鬱状態になってしまって、
楽しいことを考えようと御使いをしている途中、10年以上振りに街でパニック発作がでました。
交通の多い大通り沿いを歩いていたので、このまま横に出れば楽になるなと思いました。
運良く助けてもらい、今生きてます。
もうブログが書けてる時点で今は大丈夫です。
そして、電車に飛び込んで死ぬ人に『どうして人の迷惑を考えないのだろう』といつも人身事故で乱れる電車のダイヤを見る度に思ってたのに、ああ、そんな事を考えられない時ってあるんだな。
と思いました。
話がそれました。
カウンセリングでは今のお兄さんの状況を説明したあとで、
お兄さんが産まれる前の私の精神状態から今日までの17年ほどの細かな話をする事になりました。
先生は話したくなければ話さなくても大丈夫とおっしゃいましたが、ちょこちょこ深掘りしてきます。
私は息子が今より少しでも楽になって欲しいと思いましたし、どんな事がどのように影響しているかを知ることで、私に出来ることは何でもしようと思ったので話しました。
どのような生活を送っていたか、望まれて産まれてきた子なのか(望まれて産まれました)、私と主人の両親の病歴や生まれや育ちも含め、今まで私の身に起こった病気も含めて全ての出来事。
それから家族の性格や、どのように息子と接しているか。
辛かったこと、苦しかったこと、忘れてしまいたいこと、実際に忘れていたこと、自分なりに乗り越えてきたこと、頑張ってきたこと、今現在頑張ってること、何もかも。
子供の1番近くにいるのは私で、私のお腹の中で細胞分裂して、生きていけるまで育ったのだから、私の影響を多く受けてしまう。
それは生まれた後もこれからも。
カウンセリング始まって2時間後に先生が、
『お母さんの方がカウンセリングが必要です。』とおっしゃいました。
その時はプロが私の頑張りを認めてくれたんだ。
と嬉しかった。
でもその言葉が翌日から違うふうに変わりました。
しばらくカウンセリングに通うよう言われた私は何かおかしいのかな、と。
忘れていた、忘れようとしていた、その時なりに反省したり、気持ちを入れ替えたり、私なりに考えて乗り越えてきたこの17年の色々なネガティブだけ凝縮して一気に突きつけられたような気がして、心が耐えられなくなりました。
それでも毎日子供達とは接しなくてはいけなくて。
お兄さんは朝しぶる。
先生に言われた通り、息子のネガティブな行動(減らしたい行動)にはあまり反応しないようにする。
これがなかなか難しい。
これから先、私の価値観で、私の考えで、私の判断で、この子達が幸せだなぁと感じれる生活を送らせてあげることが出来るのだろうかと、責任の重さに押しつぶされそうになりました。
違う判断をするべきじゃないかとか。
辛いことがずっと続くのは嫌なので、少しずつ好きな事をするようにしました。
ネガティブな事は目に入れたくなかったので、ブログは見ないようにして、美味しいものとか、綺麗なものとかに触れるようにしました。
金曜日は中国茶の２回目のレッスンがあって、
この時間だけは幸せでした。
美しい茶葉と、水色と。
先生の言葉を聞いて、中国緑茶の歴史を感じる事が何よりの癒しになりました。
しあわせ便を作り、自分の心に栄養を与えました。
心配して欲しいとか、同情して欲しいとか、共感して欲しいとか、相談にのって欲しいとか、そんな事ではなくて、ただ美しいものと、美味しいものと、人様の愛を感じられる出来事の一つ一つが栄養になって癒されていきました。
あ、1つだけ同情して欲しいことありました。
それは、どんなに幸せな毎日であっても、自分の人生の約半分ほどの期間のネガティブな所だけ全てをギュッと凝縮して、それをドンっと一気に思い出させられたら、誰だってしんどいですよね？
苦しい！と思いますよね？
これだけは共感してもらえたら救われるなぁと思いました。
それは辛くなっても、うん、仕方ないよ！って。
そんな事されても平気よ！
って方がいたら、凄いなぁ。
私と仲良くしてくれているリアルな友達も、ブログで仲良くさせていただいている方達も、父も母もパパも子供たちも、妹も妹の家族も、お義姉さんも、亡くなった義父も義母も私の1部で、今の私があるのだなと感じました。
全てに感謝しています。
感謝しているのに、時に嫌になる事があります。
自分から避ける時もあります。
1人になりたいと常に言ってしまいます。
1人ぼっちになったら寂しいくせに、1人で自由にいたいと思ってしまいます。
愛情を感じたいくせに、強がってしまいます。
でも自分の愛情は惜しんだことありません。
伝えたい相手には伝わるようにしています。
先生が『あと数年したら、お母さんは瀬戸内寂聴になれるね。』
とおっしゃいました。
どこら辺がなれるのかわからないけど、
誰かの真似は嫌なので、
私なりに悟りをひらいて、
死ぬ時には幸せだった！！！
と叫んで死にたいです。
今週の金曜日もカウンセリングがあるので少し怖いです。
まだ不安定な気がします。
お兄さんの為です。そして自分の為です。家族の為です。
それも伝えて、話を聞いてこようと思います。
明日も美味しいもの食べるぞ！
