今回はフィオレンティーナ2年目の第2節、パレルモ戦をお送りします！

フィオレンティーナスタメン

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【監督メモ】

パレルモのスタッツから、4-1-2(サイドハーフ)-1-2で来ると予想。中央が広がりがちになるのではないかと考え、プレシーズンで試していた4-1-2-3を採用。

鍵はサンペール、ボルハ、ウォルスキの中盤。フリーロールのボルハ、ウォルスキに相手のセンターバックの前のスペースでボールを受けさせる事が狙い。サンペールはサイドに叩きつつ、彼らへのキーパスを期待。

負傷のババカルの代わりはマリオ・ゴメス。ボゼッションとの親和性は低いが、ゴール前で得点力を発揮してくれることを期待している。

パレルモスタメン

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予想とは反して、3-4-1-2で来た。予想は外れど、すべきサッカーに変わりはない。前線から激しくプレッシャーを掛けてくる事が予想されるため、ビルドアップで上手くいなしつつ、中盤を軸にしたい。また、広大なスペースが生まれるであろうウィングにも期待出来る。彼らの存在で相手の守備をスライドさせれれば、相手を混乱に陥らせる事も出来るかもしれない。

【試合】

パレルモの布陣が3-4-1-2であったこともあり、パレルモが後ろの数的優位でボールを繋ぐ光景が見られた。しかし、フィオレンティーナの守備もあって、中々前に進めない。ボールは持てど、ただ持つだけという形となってしまっていた。

一方のフィオレンティーナは新加入サンベールを中心に、小気味良いパスワークでゴールを目指していく。

すると43分、エリア内でボールを受けたウォルスキをパレルモDFが倒してしまいPKを獲得。このPKゴメスがキッチリと決めて1-0！

50分、バレロ→ゴメス→イリチッチのパスワークから最後はウォルスキがダイレクトシュートを決めて2-0！

ここまで、完全にフィオレンティーナが支配していたものの、85分ゴールキックからの不用意なパスをカットされると、カバーに入ったキリケシュは思わずエリア内でスライディング。これが後ろから入った形になり、PKの判定、キリケシュは一発レッド

このPKを決められ、2-1

しかし、パレルモの反撃もここまで。

残りの時間を何とか耐え切ったフィオレンティーナが開幕2連勝！

【試合後メモ】

ポゼッションこそ相手に譲るも、狙っている形は目指せた。ただ、懸念が2つ。1つ目が相手にカウンターの機会を与えることが多い事、2つ目が、マリオ・ゴメスが前線で孤立気味だった事。

1つ目は恐らくボールの奪われ方が悪い、ボールロストするとしても、もう少し相手を押し込んだ状態で無ければ、カウンターを食らう羽目になってしまう。

2つ目は難しい。中盤がうまく連動するも、そこにゴメスが関われてないイメージ。やはり、このサッカーは彼のスタイルとは合わないか…？

フィオレンティーナ2年目 第2節

フィオレンティーナ2年目第2節