さも「昔から使ってましたが?」顔で新技披露するエース兄さん。
<ポイント>
防犯カメラからの映像。暴れるベムスターの後ろに来るキングジョー・ストレイジカスタムとウインダムがちょっとシュールw。
ベムたんvsダム子&おジョー。怪獣界ヒロイン対決(違)。
キングジョー・ストレイジカスタムとウインダムの攻撃を吸収し、頭からのビームで反撃するベムスター。ベムスターに飛び道具はご法度なのだ…。
さらに炎を纏いながら空を飛び、ウインダムに襲い掛かるベムスター。君、意外と炎属性なのね。
→好きな食べ物が可燃性ガス系だからだろうか。
かなりグロテスクなベムスターの下のお口。グロマゲフンゲフン。
変身しようとしたらエースメダルが反応していた。
…しかしここに来てエースのフュージョンアイテムがテレビに登場して、しかも重要なポジションにつくとは思わなかったなぁ…。
ちなみにこの時のSEがウルトラリングが光る時のSEという。
突如割れる空。今回の割れ方はかなり細かい感じになってるなぁ。割れる空は「メビウス」の辺りからヤプールや超獣達の基本能力になっていましたが、その描写も年々パワーアップしてますね。
空に逃亡するベムスター。ネットで言われていましたが、かつて「超獣」オイルドリンカーが「宇宙大怪獣」アストロモンスに倒されたのに対し、今回は「宇宙大怪獣」ベムスターが「超獣」バラバから逃げ出すという逆転現象になっていたのね。
〇SCENE 02:大超獣を越えてゆけ!
突如割れた空。それがヤプールの仕業だと気づいたゼットはハルキと共に打倒超獣の決意を固める。
・異次元からの刺客に備え、警戒態勢に入るストレイジ。携帯のカメラからの映像が凄い。ウインダムやキングジョー・ストレイジカスタムのパーツがそこに「ある」んだもん。
ゼットに呼び出されるハルキ。…他の人が見てたらどうするつもりだったんだろうw。
ハルキにヤプール、超獣、エースについて伝えるゼット。「超獣退治の専門家」は初めて聞いた。
夕焼けに立つエース兄さん。最終回のイメージだろうか。
エースには昔世話になったらしいゼット。意外にもウルトラ兄弟ともコネあったのかゼット。ちょっとだけ「息子なんじゃないか」と言う噂も立ったし、自分ももしかしてと思ったけど、だとしたらこんな言い方しないよなとか色々考えてました。
エースメダルは超獣の気配を感じて光っていた。ゼット自身は超獣と戦ったことは無い。だけど、今の自分とハルキなら勝てると信じるゼット。成長を感じるシーン。今回変な日本語もまだ出てないしw。
遂に完全に割れた空。稲妻が落ち、爆発が起こり、その爆発が逆再生するみたいに集約して姿を現したのは…殺し屋超獣バラバ!
バラバ、推し超獣なんだけど、正直復活は無いだろうなとか思ってたけどまさかここに来て登場してくれるとは…!正直、カッコよさなら超獣の中でもトップクラスだと思うんですよコイツ…!
逆光、両腕の武器、ゆっくり開く目…ちょっと平成ゴジラ感も。
ちなみに今回のバラバ、喋ります。中の人は金子はりいさん。ウルトラシリーズに多く参戦しており、「ゼロファイト2」のテンペラ-星人ヴィライアスや「X」のXio密着24時のナレーションさんとかをやってました。
当時はゼットとエースの関係から最終回の相手か劇場版の相手がヤプールになるかもとか思ってました。
〇SCENE 03:死刑!ウルトラマンZ
空を割って現れた殺し屋超獣バラバ。その目的はエースの抹殺だった。その超獣パワーを前にハルキとゼットは追い詰められていく。
鼻からの火炎で自動車を吹き飛ばし、さらに衝撃でビルのガラスは割れ物は散乱する…一撃でこれだけの影響。それはそれとして、辻本監督車になんか恨みでもあるんだろうか。
全身凶器に加え、頭の角を光らせて次元の割れ目を作り、それに相手の攻撃を吸い込ませ、さらに割れ目を作ったことで生まれたエネルギーで相手にカウンターを仕掛けるなんて器用な真似見せるバラバ。今回のバラバ、めっちゃ盛られてる!
初手いきなりぶっ飛ばされるベリアロクさん。そしてロイヤルモフモフゴールドw。
ゼットを吹き飛ばし、追撃するバラバ。それをわいわい言いながら撮影している人達…ちなみにこの人達、田口監督、武居監督、越監督…w。
ゼットを蹴り飛ばすバラバ。そっちにはさっき逃げていた撮影者の三人が…思ったより出番長かったなw。
デルタライズクローでのゼスティウム光線!しかし割れ目カウンターで反撃されてしまう。吹き飛ばされた先にはスポーツジムの入ったビルが…一瞬中身を見せて、その後にビル破壊シーンにつなげるという見事な演出。
ダメ押しのミサイル攻撃でオリジナルの姿に戻ってしまうゼット。ハルキのメンタル絡みでオリジナルに戻ることはありましたが、純粋なダメージだけで戻るのは初めてだ…。
頭からの剣でトドメを刺そうとするバラバ。しかしそれを阻む光の刃!そしてゼットを激励する声…!
〇SCENE 04:輝け!ウルトラ戦士
遠く輝く夜空の星に僕らの願いが届く時
銀河連峰遥かに超えて光と共にやって来る
遂に降り立つ伝説の戦士!ウルトラマンエース、令和に参上!…何で一回バウンドしたんですかw。
参上、エース兄さん。BGMは番組のタイトルシーンの時の奴…!
エース兄さんの声は高峰圭二さん。言うまでもなく、北斗星司。
爆発する光の球体、そして最初の登場の時カラータイマーと頭部をスライドして映すのが何か凄く昭和の演出…!
今回やたら技名叫ぶエース兄さん。一応「ウルトラギロチン」とか、叫んでいたこともあったんですけどね。
個人的にはゼロをはじめとした若い面々が技名叫んでいるのを見て「あれいいなぁ」って真似し始めたのが理由だと良いなぁw。
ちなみに監督曰く、「ゼットに戦い方を教えていたから」「高峰さんの技を叫ぶ声を映像として残したかったから」だそうです。今ではエース兄さんの声は関智さんになって、この時のシーンが貴重な歴史的資料みたいになっちゃったなぁ…。
エース登場に複雑そうな表情のヘビクラ隊長。ちなみにジャグラーもオーブもエース兄さんとは直接の絡みないんだよな。「ファイトオーブ」も参戦した兄弟はゾフィー、セブン、ジャックだったし…と思ったら、オーブは「ギャラファイ」で全員集合した時に顔だけは合わせてたわ。
エースの戦闘BGM…ちなみにこのBGM、そのまんまOPの歌詞を付けて歌えるんだそうです。
生物は痛みを感じれば恐怖を感じ隙が生まれるが超獣はそれがない。だから完全にぶっ倒れるまで攻撃を止めてはいけない。その結果がアレなんだw。エース兄さん、特に容赦ないイメージあるから…w。
バラバの火炎を側転でかわすエース兄さん…昭和ウルトラでよく見ていた風景…!
エースの代表的な技、バーチカルギロチンを鎌で破るバラバ。今回のバラバ、かなり強くね?
ディフェンスネオバリヤーでミサイルを防ぎながら、バリヤーを盾のようにしてスラッシュ光線で反撃するエース兄さん。機動隊みたい。
バリヤーをぶん投げ、そのぶん投げの勢いを利用して放つ必殺光線メタリウム光線!
しかし今回の戦い、マニアックな技の数々もさることながらエースの必殺技であるメタリウム光線と特に有名な技であるバーチカルギロチンを繋ぎ技として使うという贅沢さ。
さらに知る人ぞ知る珍技、エースブレードまで!ファンからしたら狂喜乱舞だな今回。
しかしそんな珍技を使いながらあっさり「折られる」という。バラバもバラバでただの噛ませ、やられ役じゃないんだよな…。
光線技の名手として様々な必殺技を使うエース。しかしながらチョップ乱打など肉弾戦は中々にラフ。
このラフでスピーディーな打撃攻撃が実に昭和。
頭の角を振り回し、目から光線を撃ちまくるバラバと、その周囲を飛び回りながらアロー光線、タイマーショットといった光線技を叩き込んでいくエースとゼット。360度、ぐるんぐるんとカメラが回る中繰り広げられる超ド迫力の大決戦!これもうTV番組のレベルじゃねぇよ…ちょっと映像酔いした。
かつて女ヤプールがエース兄さんに伝えた言葉…「勝った者は負けた者の怨念を背負って生きるんだ。」…あれから40年以上の時を経てエース兄さんが出した答え、「それでも私は…ウルトラマンは戦い続ける!この宇宙に真の平和が訪れるその日まで!」…そしてこの答えはかつて怪獣を倒すことに悩んでいたハルキへの答えにもなるんだよな。
バリヤーにヒビが入りながらも攻撃を防ぐエース兄さん。そして使えなくなったバリヤーは横にポイ!今回全体的にバリヤーの使い方が雑w。
マッスルポーズでゼットスラッガーの穴を開けるゼット…ってそこ開くの!?
そして最強必殺の準備のために繰り出す技、ストップリング!「「A」全部見てないからわからないけど多分どっかで使った技なんだろうな」と思ったらまさかの新技だったというwww。
今更ですがエース兄さん、技名叫ぶ時最後から2文字目に力入れるのね。
かつて兄弟達の絆と力を受け、エースキラーを倒したエース兄さん最強の技スペースQ。そのエネルギーをゼットに託し、二人の絆で放つ超必殺技!その名は!「スペースZ(SP・ACE・Z)」!!!もうとにかく熱くてエモくてカッコよすぎる…。
「ハルキ!パネェの行っちゃいますぞぉーっ!」…言葉遣いw!
「ヤプール死すとも超獣死なず…!」…かつての巨大ヤプールの最期の言葉と共に倒れるバラバ。もちろん目玉も飛び出るよ!あと、真っ二つにぶった切られて死ぬよ!あれ切断技だったんだ…。最後は頭の剣だけ残して死亡…消えて行く光の線はバラバの断末魔か。
「バラバが…バラバラ…フフッ。」…高垣楓かよ隊長www。
〇SCENE 05:最後の勇者
戦いを終えたゼットとエース。エースはゼットの名前に秘められた秘密を語る。実はエースは…。
夕陽を前に並び立つ二人。さっきの回想シーンも夕陽でしたね…。
ゼットの成長を喜ぶエース。そして明かされる真実…それは、ずっとご唱和してきた彼の名、「ウルトラマンZ」の名を与えたのはエース兄さんだということ。まさかの名付け親!しかもAからZへ!
ゼットさん、アルファベット系だからエース兄さんとも何かあったらいいなとファンの声もありましたが、まさかこんな形で…。
「Z」は地球の言葉で「最後」を意味する。だから、この宇宙から戦いを無くす「最後の勇者」になって欲しいという願いを込めて彼に「ゼット」の名を与えた…そんな素敵な名前をずっとご唱和してきたのか…思った以上に深い意味があったんだな「ご唱和ください我の名を」。ただ…こんな素敵すぎる名前の由来のあるウルトラマンだと、まさかウルトラシリーズ作るの今回で終わりなんじゃないかとか色々心配になるんですけど…まぁ、その後「トリガー」「デッカー」とちゃんと続くんですけどね。
夕陽の空へ飛び去っていく二人のウルトラマン。ゼットは「Z」の軌道を描き、エース兄さんはそこに「A」の文字を作って飛んでいった。夕焼けに映える二人のサイン…。
しかし、異次元の壁を破壊するバラバの力に地球人が目を付け、この後色々と大変なことに…。
〇今日のディメンションライザー
今回の記憶によって無事ゼットさんの歴史が戻って来た。
あ、意外と早かったなw。今回まさかのエース兄さんの歴史が戻って来て「えぇ~!?」ってなると思ってたのにwww。
〇ハルキのウルトラナビ
・今回は満を持してエース兄さん登場!しかしマン、タロウ、エースの中でエースが一番フューチャーされるとは…。
・色んな光線技を使っていたエース兄さん。ちなみにストップリング、今回初登場の新技だったそうです。
〇今日のボイスドラマ
第十九話「兄さん」
・光の国伝説の称号「ウルトラ兄弟」と、「弟子」について。
・80先生に授業を受けていたゼット。あ、本当に習い始めたんだ。
・元中学生教師だから教えるのが上手い80先生。あのゼット相手に成果を出す辺り実際凄いw。
・80先生から勉強を教わった人は多いらしく、タイガも一時期習っていたらしい。だからボイスドラマの教師の話の時に80先生の話が普通に出てきたんだろうな。
・「ウルトラ兄弟」…地球で活躍したウルトラ戦士に与えられる栄光の称号。「地球」がどれだけウルトラマン達にとって特別な場所かがわかる。
・ゾフィー、初代、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、アストラ、80、メビウス、ヒカリが現在のウルトラ兄弟。余談ですがヒカリ、メビウスはおろか初代兄さんより年上と言う非常にややこしいポジションw。
・ウルトラ兄弟の中でも特に特別な存在なのが「ウルトラ6兄弟」。そういう事情もあるから「タロウ」は特に特別な感じを持っているんだよなぁ。
→だからニュージェネ系に一番絡んだり、タイガがタロウの息子設定なんだろうか。
・セブンのことは普通に呼んだのに、レオのことは「師匠」と呼ぶゼロ。地味に気になった。
・ウルトラ兄弟は特別な称号。だからゼロもまだもらっていない。まぁ、ゼロがウルトラ兄弟に入ったらセブンやレオとの関係がややこしくなるもんねw。
・そんな「ウルトラ兄弟」に対し、自分も地球で活躍したらなれるかなと言うゼット。野心は凄いw。
・いつの日か地球で研鑽した結果、ゼロを超えるかもしれないというゼットに対し、そのぐらいの気概でいてくれた方が「弟子」として頼もしいというゼロ…サラッと言ったな。
・BGMがゼロのテーマだったからこの後熱い感じになるのかなと思ったら、まさかの「チビトラマンゼロ」の方のテーマでギャグ展開www。ゼロ、逃げたwwwゼット、追いかけたwwwww。
・チャンネル登録、ゼロ、頑なに「言ってない」wwwwww。
○今日のモルカー
今回はドゥーフーとねこ。…基本猫が苦手だっつってるモルカーに「ねこ」ってつけるの、正気を疑うよw。