北海道教職員組合(北教組)から、1600万円の違法な選挙資金を受け取ったとして、陣営幹部が政治資金規正法違反の疑いで逮捕された民主党の小林千代美衆院議員(41)(北海道5区)は6日、幹部の逮捕後、初めて地元入りし、記者会見で陳謝した。

 同日朝の飛行機で東京から北海道入りした小林氏は、午前11時頃から、江別市内の事務所で記者会見を開いた。冒頭、「大変、心配をかけ、私自身も責任を感じている」と謝罪。

 自身の進退については、「支援者、後援会の皆様の考えを伺わなくてはいけない。(政治資金規正法違反の疑いで逮捕された)木村容疑者の起訴の内容も見て判断しなければいけない」と述べるにとどめた。

 また、北教組側からの献金については、「(会計担当の)木村容疑者本人からは何も聞いていないし、報道での情報しか分からない」と、献金を受けた認識がなかったことを強調。地検から事情聴取の要請があった場合は、応じる考えを示した。

 会見には民主党道5区総支部の勝部賢志幹事長ら、地元の道議3人も同席した。

区域外操業、2船長追送検=国後沖銃撃-海保(時事通信)
年金追納期間を10年に延長、改正案を閣議決定(読売新聞)
田母神氏に出席見合わせ要請=統幕学校卒業式で防衛省(時事通信)
コメディカル7団体が民主党に要望書を提出(医療介護CBニュース)
小笠原村、父島、母島両島に2800人に避難勧告(産経新聞)