おはようございます。
昨日は上越市議会「令和6年第2回(3月)定例会」が、最後いろいろありましたが、全議案可決されて閉会しました。
今期この議員メンバーで4年間の任期、最後の議会でした。
最後閉会前に、私からも今期最後の一言ご挨拶をさせていただきました。
今期の4年間を振り返りますと、令和2年1月に発生した新型コロナウイルス感染が全国に拡大する中で、いろいろなことが制限される中での議員活動でした。
さらに最後にきて、令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、上越市でも市内各所で被害が発生し、再び市民生活に大きな影響を及ぼすことになりました。
そんな中でしたが、4年前の一般選挙では、7人の女性議員が誕生し新風が吹き込まれました。
そして3期12年の村山市長から中川市長に変わりました。
この4年間は私にとっても、後半の2年を議長を務めさせていただき、激動の議員活動だったと忘れられない任期となりました。
もちろん同僚議員の故・田中聡くんの死も大きな出来事でした。今も田中くんの思いを心に秘めて努めています。
そして議長として上越市議会を前に進めるために、議員各位の皆様からご協力をいただき、「議会報告会・意見交換会の見直し」では議会報告はユーチューブ発信、意見交換会は商業施設や子供センターへ出向いて開催と、参加者からより多くの意見を聞く機会を作りました。
そして市議会の会期を1年にする「通年会期制」の導入を決定し、「オンライン議会の検討」も必要との議会運営委員会の皆さんから答申いただき、これはしっかり次期議会に引き継ぎたいと思います。
さらに「議会ICT化を推進」では政務活動費の報告を専用アプリを導入することも決まり、今後の議員活動や議会事務局の仕事の効率化、市民への公開スピードを上げることができました。
さらには昨年の9月には「議場コンサート」を初めて開催することができて、傍聴席も満席で、おいでいただいた市民の皆様からは議会に関心をもっていただきました。
市民に関心をもってもらう活動は議会にとって重要だと私も考えていて、今年度は主権者教育に資する小中学生を対象とした議会学習を積極的に行い、前年度よりも倍の14校からきていただきました。
「議員定数の検討」も行っていただきましたが、この件に関しても引き続き検討が必要と答申をいただき、今回も現状維持でした。
今後議会としてまだまだやらなければいけないことが多いと感じています。
以上これまでの取り組みは、すべて議員各位のご理解とご尽力の賜物であると、あらためて議員の皆様に感謝申し上げます。
そしてこれは議員だけでなく、市民の皆様、理事者(市の職員)の皆様や、議会事務局の皆様の市議会に対するご意見や叱咤激励のおかげと感謝します。
やはりこれからも行政、議会、市民が一丸となって取り組んでいかなければ、より良い上越市は築いていけないと思います。
行政が行き過ぎもいけない、議会も行き過ぎてはいけない、そして市民も行き過ぎてはいけない、この3者の三角形のバランスをしっかり保ち行動することが重要です。
本当にいろいろありましたが、今は「感謝」の気持ちでいっぱいです。
一人の力では何も成し遂げられないこと、今ここにいるのもたくさんの出会いがありお世話になって成り立っていること、これからもたくさん良い出会いをしながら、新たなステージに向けてまた皆さんと新たな活動ができるように、今後も市政発展のために、もう少しがんばっていきたいと思います。
本当に皆さんお疲れ様でした。
昨日は最後に「全議員懇談会」を開催しました。
4月任期満了に伴い、いろいろな手続きの説明をしていただきました。
今期で勇退される議員の皆様には、これまでのご功績と御労苦に対して心から敬意と感謝の意を表します。
そして引き続き立候補される皆さんには選挙戦をご健闘いただき再びこの場でお会いできることをご祈念しています。
最後に今回の移動で金山議会事務局長と堀川副局長からご挨拶もいただきました。本当にお世話になりました。職員の皆さんは移動があるから大変ですが、また新しい部署でのご活躍を祈念しています。
昨日の議長室からの風景です。
市役所木田庁舎の周りも白くなっていました。
昨日は皆さんに感謝して市役所を後にしました。
帰ってからチームの練習にも顔を出しました。
とにかくうちのチームは今が最高に賑やかです。
子供も増えていますが、それに関わってくれているスタッフの他に卒団生OBの中学生、大学生など多くうちのサッカーファミリーが顔出してくれて、にぎわっています。
私はこれが社会体育、地域スポーツの理想だと思っています。
毎週ここにくればサッカーがやっている、できるといった拠点ができました。
ここに来るまで35年かかりました。
私の基本はスポーツを楽しむです。
無理はしないでいいと、保護者、スタッフには伝えています。
みんないろいろ忙しい中で生きています。
スタッフは自分の仕事、生活が優先です。
子供たちは学校が第一です。そして家庭、地域がその次に重要で「サッカーは一番最後でいいぞ」と言っています。
ここでも選手(子供)、スタッフ(指導者)、保護者の3者、三角形のバランスをしっかり保っていくことを伝えています。
選手(子供)はがんばる、スタッフ(指導者)も行き過ぎない、保護者も行き過ぎない(最高のサポーター)でいることを望みます。
今後も皆さんと連携して、子供たちの育成、そして地域づくりをがんばっていきたいと思います。
さあ議会も終わり、少しずつ春の選挙に向けて動きます。
まだまだ年度末の移動がある中で、議長としての公務もあるので思ったように活動できませんが、できることからがんばっていきます。
今日は「浦川原青少年育成会議」の今年度で解散に向けて会計監査に立ち会う予定です。
年度末の締めくくりの作業もあるので、しっかり努めていきます。