2024.3.16(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

ふだにぃのブログ

ブログの説明を入力します。

3/16(土)の振り返り。

 

ゴルシ産=2着1回

母父ステゴ=2着1回

今日の馬券圏内 中京=0頭/阪神=0頭/中山=2頭

単勝回収率0.0%・複勝回収率27.7%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

中山2R=8着トーセンジェンマ(単勝4番人気14.1倍/16頭)は

発馬は普通に出たが鞍上が手綱を押し促しながらも中団の後ろ外までしかつけて行けず、

向正面は縦長に大きくバラけた隊列で前半62秒2は前がやや速い流れでったか、

3角過ぎから手綱を市仕掛け4角で隊列の大外に出そうとするも

大外へ膨れ持ち出すロスも大きくて直線は上位争い2頭に大きく千切られてしまい、

離れた3着争いにも他馬との競り合いに追い上げる脚もジリジリと屈して掲示板にすら届かず。

勝負処のモタつき具合は前走から中1週のローテで上積みもなくブリンカー2走目で効力も削がれてしまったのか。

まだまだキャリア3戦目で地力強化が先決か。

 

 

 

阪神2R=5着アラタマフェーヴル(単勝4番人気9.5倍/14頭)は

まずまず五分の発馬からダッシュを利かせ、先団馬群を前に見る中団前につけて

向正面半ばで隊列の外をも後方から一気にマクり切って先頭に立つ馬に流れを動かされたが、

それでも前半63秒7と早くも遅くもないペースに、

3・4角中間で徐々に馬群が固まり4角手前でも馬群の後のまま

直線隊列の内沿いから馬群を捌きながら追い出すもピリッと切る脚はなく掲示板どまりに。

連闘で馬体重14k減と絞れてはきたが、

先週以上にダートに未勝利脱出のメドを立てたとは言えない印象。

 

 

 

中山7R=2着ファルコンミノル(単勝1番人気4.1倍/15頭)は

スタート後スッと手綱を引き大きく出遅れた1頭除いて固まった馬群の後ろ後方2番手に控え
最初のゴール板通過付近早々に内ラチ沿いの進路を取って、

1・2角のコーナリングで後方馬群に取り付く形となり、

3角過ぎでも集団馬群の後ろのままで直線も向いてから馬群の間を捌きながら追い出して

先に大きく抜け出した勝ち馬から離れた3着馬・4着馬の2頭の競り合いを目掛けて

持ち出した外からゴール前までグイグイと伸びて連対圏は確保。

現級で堅実な末脚で勝ち切れぬ印象は拭えないが、もうメンバーレベルが低下してきた春のうちに順番に。

 

 

 

中京8R=6着ウインルピナス(単勝2番人気3.1倍/13頭)

内枠からポンと好発決めて4・5頭拡がった先行争いから4番手内に控えて

向正面半ば3角手前で徐々に先団が固まって、3・4角は馬群の中で脚を溜める格好から

直線は馬群をスムーズに捌き進路を確保したのだが、

いざ追い出して伸びモタついてる間に外から交わされて掲示板入りもならず。

長期休み明け2戦目で順調な臨戦だったが、小柄な馬体を減らしてしまい、

なによりもこの距離はやはり忙しいのかも。距離延長で持久力争いで改めて注目か。

 

 

 

中山8R=4着ロスコフ(単勝2番人気4.5倍/12頭)は

ポンと好発決めたが序盤は4番手外につけて、

先行2頭が大きく離し引っ張る隊列に

1周目の向正面から2周目正面スタンド前にかけてやや位置取りを後ろに下げ

馬群の内沿いに入れて前の出方を見ながら運んで行く形となり

2周目向正面外回りに入ると徐々に固まる先団の外へ射程圏に入れて

4角で4頭5頭雁行の先頭争いに大外から凌駕する勢いに見えたのだが、

直線最終障害でガクンと飛越のバランスを崩して上位争いから脱落し、

離れた3着争いに食い下がっていたが最後は力尽きた感じに。

勢い保ったまま運べていれば際どく上位争いしていた可能性も。

まだ障害戦で底を見せてないので、今日の敗戦を糧に力つけてほしいもの。


 

 

阪神9R=5着ヴェルミセル(単勝2番人気3.7倍/9頭)&

    =6着マイネルメサイア(単勝4番人気6.2倍/9頭)は

メサイアがポンと好ダッシュを決め、ヴェルは無理をせずに後方2番手に控えて、

メサイアが外枠から楽に内沿いに寄せて3馬身のリードでマイペースに持ち込んで

向正面に入っても少頭数ながら縦長の淡々とした隊列でヴェルが早めに進出する構えを見せ

3角の内回りとの分岐点付近で徐々に隊列が固まる流れにヴェルがやや置かれ加減になりながらも

4角でメサイアが後続を引き付ける立ち回りで直線向いて横に拡がった追い比べの内から外から後続の餌食となり

ヴェルは離れた隊列の大外からジリジリと差を詰めようとするも内目を通った馬たちの伸び脚に屈する格好に。

阪神芝2600mは直線部分が多く、ダラッと走ってしまう面があると良くないのか。2頭とも小回り福島で改めて見直しか。

 

 

 

そして重賞

中山11R=2着ホーエリート(単勝8番人気24.8倍/12頭)は

揃ったスタートからごった返す先団争いに加わるも

1角のコーナーリングで内から外からそれぞれ馬体をこすられるような態勢となり

クビを高く振り気難しい面を出しながらも2角から向正面に入ると隊列の外で折り合いついて

前半59秒9の淀みない流れに3角で手応えよく好位集団の後ろまで射程圏に入れて

4角で勢いつけて仕掛け直線はズラッと大きく横に拡がった追い比べで

一番外から際立つ伸び脚で末脚でグイグイと伸びて

内沿いで粘り込み図る先行集団を捕え2着争いを制した格好に。

昨秋未勝利脱出後の1勝クラス特別戦は前目で運び着順以上に僅差健闘していた部類だったが、

今日は牝馬限定の実質自己条件のような牝馬限定戦の分、穴激走に繋がった感じ。

距離が伸びて良さそうなのは確かで、オークスへ向けた路線なら今後も妙味ありそう。

 

 

今日は残念ながら未勝利で馬券圏内2好走に終わりましたが。重賞で穴激走の2着。

やや小粒な出走メンバーでも個人的には健闘してくれた印象です。

ただ上位人気に支持されて好走できず人気裏切られるのはそれもヘコみますねぇ。

さて明日は東西の重賞にどちらも出走予定があり、コスモブッドレアも十分上位争い走破圏。

4頭出しの阪神大賞典も8歳のシルヴァーソニックを筆頭にスタミナ勝負ならまだまだ通用していいはず。

そんな大舞台へ向けて重要な一戦へ後押しすべく下級条件戦からもステゴ一族ならではの激走・快走が多くありますように応援しましょ!