※この遠征記は現在進行形で書いていますが、実際は2012年6月30日から7月5日の話です。
▼アメリカ遠征記の最初のページはこちら
「アメリカ遠征記、始める前に。」



というわけで、
すっかり日が暮れるまでマウントタムさんのおうちで楽しみ、
ヒメ姉さんの車でホテルまで送ってもらいました。

道すがら、最終日はどうやって帰るのかという話になり、
「最終日は朝が早くてバスがないから、
バスターミナルまでタクシーを呼ばなくてはいけない」という話をしたら、
姫姉さんがホテルのフロントでタクシーの予約をしてくれると!

そういうわけで、一緒に車を降りてホテルのフロントへ。
ヒメ姉さんはテキパキとフロントでタクシーの予約をしてくださいました。


ヒメ姉さん
「帰る日の朝に、フロントへ
“I have a reservation for cab to central SR Marin Airporter”
って伝えれば良いから」



「ちょ、ちょっと待ってください!
メモ!メモしますから!」



そういって、お手製の「旅のしおり」を引っ張りだすと、
最終日の頁の余白に言われたことをメモ。


(メモ)
I have エザベーション for キャブ,
to セントラルSR マリンエアポーター



綴り分かんないしね!
綴れても、きっと読めないからね!!

というわけで、和洋折衷(誤用)なメモを残して一安心。
これで帰りも大丈夫!

ヒメ姉さん、ありがとうございます!!


さて、あとは、
せっかくホテルに来た訳だし、とヒメ姉さん。

「地元のホテルなんて泊まること無いから、
人が来た時に薦められるかチェックするわ」


というわけで二人でホテル見学をすることに。

「アメリカ遠征記(10)ホテルにチェックイン」
で紹介しましたが、
ここ、フォーポイント・バイ・シェラトン・サンラファエルは、
この辺りではちょっとリッチなリゾートホテルです。

ロビーからまっすぐ奥へ進んだ突き当たりの窓からは、
中庭にあるプールジャグジーが見えます。

ホテル中庭

写真は別の日に取った昼の風景ですが、
夜でも中庭には明かりがついていて、
プールとジャグジーも利用が出来るみたい?

中庭に出てプールを見たヒメ姉さんに
「水着持ってきてないの?」と聞かれましたが……

はい、持ってきてません。

プールに浸かる時間的、精神的余裕があるとはとても思えませんでしたので!
それに私、ど近眼&乱視でメガネ無しじゃ動けないので、
プールとかって、一人じゃ入れないんですよね。(残念)
(一度、友人たちとプールに行って、水中にメガネを落としたことが……ガーン
すぐ友達が見つけてくれて事なきを得ましたが)


そのプールサイド、上の写真の左側に見切れているあたりには、
暖炉のようなものがあり、
その横に何脚か椅子が置かれていて、のんびり過ごせるになっています。
冷え込むマリンの夜でも、炎のほんのりした暖かさに包まれて
いつまでもぼーっと座っていてしまいそうです。
夜の外で、炎のそばで過ごすあたりが、
なんかちょっとキャンプ気分。(*⌒ω⌒*)


(写真撮ってこなかったんですよねー!
撮っておけば良かった!)


もちろん、私の泊まっている部屋にも行って中を見学し、
ロビーに戻ってきました。


ホテルロビー2

このロビーがまた素敵ですよね、このホテル。
このソファーに座って、座り心地を確かめつつ、
もうしばらくヒメ姉さんとおしゃべりをば。
そして話は北海道談義に。

さっぽろ雪祭りの大雪像は、
雪中訓練をかねて北海道の自衛隊が作ってくれてるとか、
(沢山あるうちの何基かで、全部じゃないですが)

その大雪像のステージで色々イベントが行われるとか、

大雪像の他にも沢山並んでいる小型雪像市民が作ってるとか、

電線の上に積もった雪が自動的に落ちる仕掛けの話を
図解付きで説明したりとか、

こちらでは見られない雪の話をメインに話は盛り上がり、
散々おしゃべりして、最後は明日の待ち合わせ時間を決めて、
連絡先を交換して、ヒメ姉さんをお見送りしました。


ありがとうございまーす!
明日も宜しくお願いします!!
(⌒▽⌒)ノシ



もう、結構遅い時間です。
あとはお部屋に戻って明日の準備をして寝るだけ。
今朝はゆっくりお出かけだったので目覚ましはかけませんでしたが、
明日は早いので、部屋に備え付けの目覚まし時計をセットしましょう。

時計はベッド脇の棚の上にあります。
目覚まし時計の仕組みは日本のものと大差なく、特に戸惑うこともなくセット完了。
……たぶん大丈夫なハズ。

念のため携帯電話のアラームもセットしてーっと。
よし、これで寝坊はしまい!


それにしても、今日も、ものすごーーーく充実した1日でした。
昼間に野球観戦し、試合後、
坪井選手と束の間の交流をしたというだけでも
お腹いっぱいの日だというのに、
その後のBBQパーティーも新たな出会いがあって盛りだくさん!

そして、それがよもや明日の予定をも変えることになるとは!
ノープランで一人サンラファエルの街をブラブラしようと思っていただけの、
空きの1日になるはずだったのに。

地元の人の案内でお買い物できるなら、
一人で探すより色々教えてもらえて面白いものが買えそうですね♪


なんて、スーパーでのお買い物に思いを馳せていた私は、
翌日、さらなる劇的展開をみせる1日に遭遇することになるのです。


「アメリカ遠征記(29)チップはだいたい忘れる。