熱狂 | いつかきっと白い翼!!

いつかきっと白い翼!!

Where flowers bloom so does hope.

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を鑑賞してきましたー。ヽ(=´▽`=)ノ

待合スペースが黒山の人だかりになる満員御礼状態。

 

少年漫画のターゲットとする十代後半くらいの男女が観客としては多いかな。それ以外の年齢層もバランス良く入っていますねー。

試合前のようなワクワク感が伝わってきます。バレーボール経験者または競技のファンが多そう。

先着入場者特典は、設定資料と今回の試合の後日談が描かれているハイキュー!! 33.5巻。劇場グッズも大人気でした。

さあ、世紀の一戦を、観客の一人として青春の輝きを鑑賞してみてください。(おわり)

 

<以下、読まなくても良い内容です>

ハイキュー!!は、週刊少年ジャンプで完結しているバレーボールの青春スポーツ漫画。ヽ(=´▽`=)ノ

正統派なスポ根作品の映像化として、アニメ版の評価は大変高いのですよねー。個人的には、週刊少年ジャンプでも5本の指に入るくらいに好きなスポーツ漫画デス。(o・ω・o)

TVアニメが第4クールまで放映され、原作漫画のクライマックスの2つの試合を、劇場アニメとして2部作で上映されることになったのでした。

バレーボールは球技ではありますが、跳躍力を競い合い、剛速球のスパイクを真正面から受け止める格闘技のような迫力もあり、床にボールを絶対に落とさない気迫と根性で繋ぎ合うチーム競技としての花もある。王道としてのトータル・スポーツを、観客として一番良い席で鑑賞でき、ときにはベンチからの視点で応援し、いつしか選手のようなライブ感で一緒に競技をしているような一体感まで体験することが出来る。(。>﹏<。) ここまで凄いスポーツアニメは、ちょっと他では体験できないと想います。

超攻撃的な主人公のチームと、超守備特化型の相手チーム。お互いに譲れないものがある宿命のライバルの対戦は盛り上がりまくり。ヽ(=´▽`=)ノ

前作までを知らなくても分かりやすい内容ですが、知っているとかなりテンションが上がります。

 

170cmもない身長から驚異的な跳躍力で強烈なスパイクを決める主人公。(子供の頃にテレビで見て憧れている)小さな巨人に憧れて、夢を掴むための努力を欠かしたことはありません。

少年漫画だからこその設定ですが・・・現実の世界でも凄まじい跳躍力で夢を叶えている選手もいるのです。ヽ(=´▽`=)ノ

一歩前に出た状態で豪速球に怯まず、ボールの勢いを完全に殺しきり、セッターに繋げてチャンスを作るレシーブ。

この距離で力積(速度を殺す技術)を本能で実行できるって、獣の感性が必要な競技だなと。

これらのボールの回転や身体の使い方を覚えておくと、今回の動きのリアルさがよく分かると想います。ヽ(=´▽`=)ノ 手書きアニメの登場人物と一緒に試合を疑似体験できるような時代が来るとは・・・監督の狙いを称賛したいですね。

 

まあ、私も高校1年生のとき、校内バレーボール大会で32チーム(リーグ戦+トーナメント)に参加して、運良く・・・優勝できたのですよね。(´;ω;`) 最強の運動神経が集まっている高校だけあって、国体強化選手とか、全国クラスの運動神経の人ばかりで、最高の修羅場でしたよ。学習能力と運動神経の良い人が多かった。周りの選手の動きをその場で観察して、次々に特技を覚えて体現していく試合の連続。ドライブ回転のスパイク、天井サーブ、ドライブサーブ、ジャンプサーブをその場で覚えられる人ばかり。私も跳躍力では人に負けることはなかったし、剛速球の無回転サーブを試してみて、活躍できたので良かったですね。欠点を即座にチームで修正して相手に弱点を晒さない、常に相手を観察し続けて戦略を組み立てるなど、凄く頭を使うスポーツだと想いました。(o・ω・o) 1試合ごとに、脳の糖分が全部持っていかれる感じ。総合力を試されるスポーツだと想うし、少しでも熱いラリーをしたことのある人だったら、今作は心に響く作品だと想いますね。

私のような素人でも楽しく当時の感動を思い出すことが出来たので、バレーボールの映像化としては満点だと感じました。

バレーボールで一番記憶に残っているのがラリーの応酬だったので、原作で最高に熱いラリーが劇場版として選ばれたことが嬉しいー。ヽ(=´▽`=)ノ

実際の試合で熱いラリーを継続させるためには、頭で考えていては間に合わないので。

気の遠くなるような日々の訓練があるのですねー。