京都11R 京都牝馬S G3

芝1,400m(外)


  ◎⑮ソーダズリング(55.0kg)

  ○⑱ロータスランド(55.0kg)

  ▲⑫ナムラクレア(56.0kg)

  △⑩プレサージュリフト(55.0kg)

  ★④テンハッピーローズ(55.0kg)

     ⑤ウインシャーロット(55.0kg)

     ⑪モズゴールドバレル(55.0kg)


◎⑮ソーダズリング

2走前の3勝クラスの三年坂Sでは、京都1,600mを上がり最速の32.8の末脚で勝利。次走のターコイズSでは、スタートよく出たが、折り合いを欠いて抑えてしまったのが良くなかったように思え、それでも4着まで伸びてきたのは評価できる。

今回は、距離短縮となり、武騎手も無理に抑えずに行くのでは。連続騎乗の武騎手というのが、本命にした理由。京都、外枠なら武騎手でしょう。

元々調教では、いい動きをする馬ではあるが、最終追い切りでは、栗東坂路を馬なりで4F51.5-1F11.7は見事。


○⑱ロータスランド

今回は見送ろうかと思っていたのですが、調教の動きがとてもよく、本命にしようか?と思ったくらいです。後方からのレースとなるため、展開に左右されることより、対抗までに。

その最終追い切りでは、栗東坂路を実践さながらに併馬の後ろに付けてから並ぶといった走りで、とても力強く駆けていた。

2走前のスワンCは今回と同舞台、大外⑱スタートであり、勝ち馬と0.2秒差の3着、上がり最速であったように、合っている舞台。荒れた京都の馬場を大外からまくってくる力はまだまだ健在。

松山騎手のテン乗りに期待。


▲⑫ナムラクレア

全15戦の内、馬券圏外となったレースは3レースであり、掲示板を外したのは1レースのみの安定した走り。掲示板を外した3レースは全てG1であることを考えると、今回のG3であれば馬券圏内は確実?と思えるほどの実践。

ほとんどが1,200mでの結果であり、1,400mは2走の実績のみであるが、2着2回と対応は全然可能。京都は初ではあるが、長くいい脚を使えるこの馬を浜中騎手がうまく導いてくれそう。

調教では、タイムは悪くはないのだが、いつもより集中力が欠けているように見え、力強さも少しなく見えた。本番に向けての叩きレースという印象を受けるが地力で勝ち負けまではできるのでは。


△⑩プレサージュリフト

骨折明けの2走前の府中牝馬Sはスタートで不利、直線で壁と不運な5着であったが、勝ち馬と0.3秒差の結果は悲観する内容ではない。

前走のキャピタルSでは、逃げ勝ったドーブネをなかなか捕まえることができずの2着であったが、内容としては良かった。最後は脚があがった感じであったので、今回の距離短縮はプラスに働くのではと考えている。

右回りの成績が桜花賞11着と秋華賞9着の2レースのみという点が気になるが…。


★④テンハッピーローズ

前走の朱鷺Sでは、先日のシルクロードSを完勝したルガル(3着)を抑えて勝利したように、この馬も重賞級の力はある。

3走前の安土城Sは今回同舞台であり、結果は4着ではあったが、走破タイム1:19.6は京都開催の京都牝馬Sの勝ち時計よりも速い。このレースを見る限り、平坦な直線は非常に合っているように思える。

休み明けではあるが、調教でもスイッチが入ってからの伸びがよく、レースにおいても大外から見事な末脚で追ってくるのでは。


★⑤ウインシャーロット

1,400mの成績は3勝2着1回の連対率100%のスペシャリストであり、昨年の阪神開催の当レースではハナ差の2着であった。

全16戦の成績においても、全て掲示板内、馬券圏内は14戦と素晴らしい成績。前に付けながらも直線では粘りのある走りによって、大崩れしないタイプ。

脚部損傷で、昨年4月の阪神牝馬Sから約10ヶ月半の間隔が空いており、不安材料ではあるが、1週前追い切りでは、美浦坂路を4F52,0-1F12.0の好タイムを出しており、怪我前以上に力強さが増している走りであった。



単   複◎

馬   連◎-○▲△★(6点)

ワイド◎-○(1点)

3連複◎-○▲-▲△★(9点)