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厚岸の道の駅「コンキリエ」展望レストランからの眺め。

港町の灯りが一望でき、港の向こう岸には、サンマ漁の漁船の強い光が、幻想的にみえました。

今の季節しか、見られないそうで、少し得した気分♪


今回の旅行で、一番リッチな気分を味わえた食事となりました。


ここ厚岸には、温泉がないそうなので、今日は町にひとつだけの銭湯へ。


【喜楽湯】

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ワタシも経験ない、昔ながらの銭湯。番台におばあちゃんが一人で座っています。愛想がいいわけでもないけれど、親しみを感じる下町のおばあちゃん。

ワタシたちの他に、お客は3人。…Σ(´□`;)ロッカーもなければ、鍵もない?!

あるのは、山積みの脱衣籠だけ。

要領がわからず、戸惑ってオロオロしているワタシたちに、親切におばあちゃんは、声をかけてくれました。


浴室はタイル張りで壁には、小さいながらも富士山の絵。


おーっ!!これぞまさしく、日本の銭湯(*^O^*)。

あまりのレトロ感に、感動しました。


湯船に浸かって疲れを癒し、さっぱりして出ると、髪を乾かすドライヤーは…って、もしかして…コレ?(@ ̄□ ̄@;)!!テレビのコントの小道具か?

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「10円」て書いてある…入れてみた。…動かない。やっぱり壊れてるんだよ~。と少しがっかりしていると、おばあちゃんに「あー、それ20円だよ。」orz


言われた通りに20円入れると、出た!出た!温風!ドライヤーだ~♪


でもね、長い髪を乾かすのはあまり得意じゃないみたい。クチャクチャにからまっちゃいます。笑


見ることすべてが初めてで、楽しい入浴でした。おばあちゃんに「いいお湯だったわ。ありがとー」とお礼を言って、でました。


ここ「喜楽湯」さんが、この旅で、一番印象に残るお湯となるでしょう。むしろ一生忘れられないお風呂やさんのひとつになりました。

どんなに、設備の整った立派なお風呂より、こーゆーところの方が、心に残るんですよね。


今晩は、また道の駅「厚岸グルメパーク コンキリエ」に戻って、就寝します。