既にレースから1週間。
レース後、階段が降りれない程の状態は2日後には治まり、木曜日には筋肉痛は解消しました。
ただ深部には疲労が残っている感じですので、リカバリーにはもう少し必要でしょうかね。
今回は100マイルという長旅でして、ゴールした時にはスタートしたのが遥か昔の出来事のように思えました。
写真なども多くありレポも長くなるので、パートいくつまで行くか分かりませんが、時間があればご覧いただければと思います。
4/25(木)
自分のランナー受付は17:00-19:00。
深夜0:00(第4Waveは0:30)スタートなので、当日受付になります。
この日は午後休暇を取り、午前中仕事して自宅で昼食後、最後に荷物チェックして14:00頃ボチボチ出発。
17:00-19:00の枠は仕事が上がれなかった事を考え遅めの時間で希望を出してました。
会場には16:00前に到着。
ランナー受付:北麓公園
空いてるので時間前でも大丈夫という事で、そのまま受付へ。
ナンバーカード等を受け取り。
昨年のFUJIの受付は大混雑だったのに、と思ったのですが、今年は何と必携品チェック無し、リストバンドも無しでしたので、混んでない訳です。
EXPOもこの時間は空いてました。
アミノバイタルブースもあって、スポーツ用品店で買うより少し安かった。
(そんな気はしましたが、既に購入済)
今回も無事ここに帰って来られるでしょうか?
受付後は指定の駐車場(コニファーフォレスト)に移動。
こどもの国行きのバスは20:00から順次出発という事でした。
暗くなる前にフラスコやドロップバッグなど準備。
車の中で少し仮眠するも、気持ちが高ぶってあまり寝られず。
こどもの国には恐らく休めるところ等は無いので、出来るだけ遅く出発したいところですが、時間を持て余していたので、我慢できず20:20頃バス乗車、21:00過ぎにこどもの国到着。
~スタート:富士山こどもの国
まだスタートまで3時間以上もあってどうするよ状態。
バスを降りた時は、それ程寒くないかなと思ったのですが、時折風が吹いてきて、段々身体が冷えてきました。
ドロップバッグに上着を一枚入れていたのですが、それだけでは寒いのでザックの中のシャカシャカも着込みます。
23:30がドロップバック預け締切なので、この時間でギリギリまでスマホ、ガーミンも充電しておきます。
ドロップバッグを預けた後はトイレ列に並びます。
3回くらい折り返しがあってかなり長蛇の列。
並んでる間に開会式が始まり、ステージの裏側から六花さん&鏑木さんのスピーチを聞いてました。
結局トイレに入れたのは0:10ぐらい。
身体が冷えているので、念のためもう一度列に並んでおきます。
列は流石に短くなったので、0:25にもう一回トイレに行けました。そこから第4ウェーブの列に並びます。
4/26(金)
スタート:富士山こどもの国(4/26 0:30|標高908m)
いよいよスタートです。
最初はこどもの国内の園路で登り基調。
すぐ暑くなり、早速シャカシャカはザックに収容しました。
そして、この辺で最後尾スタートの鏑木さんにパスされました。
こどもの国から林道に入るところに公衆トイレがあり、念のためもう一度行っておきます。
トイレに行っている間にほぼ最後尾になってました。
林道は
㌔6'00"~㌔6'30"ぐらいで淡々と
ある程度の登り基調からは走らないで歩きます。
(走れる登りが一番キツい)
鉄塔直前のところにトイレがありましたので、ジェル補給&トイレタイム。
その先の鉄塔下のトレイルに入って直ぐ渋滞🐢
例年渋滞するところらしいですが、「え~ここから?」と言っている人がいたので、渋滞は長めだったらしい。
鉄塔に沿ってトレイルを進むルートなのですが、時々沢があって、そこが結構危ない下りや渡渉になっているので、渋滞しているようです。
ここと、もう一か所渋滞箇所があり、トータル
1時間は渋滞にハマっていたように思います。そして
1時間も渋滞にやられてしまうと、
F1富士宮の関門が厳しい事に気付きます
渋滞を抜けてからは、エイド目指して急ぎます
もうすぐエイドという所まで来て、登り基調が出てきましたが、関門時間を考えると、ここも走ることを余儀なくされました。
かなりキツい。。。
F1富士宮(IN 4/26 4:54|標高551m)
F1富士宮に着くころには、夜が明け始めていました。
関門時間の5分前にF1富士宮 IN。
最後プッシュしてなかったら間に合わなかったです。
そんなにサボってた訳ではないのに、渋滞で最初の関門でアウトなんて洒落にならない。
(結局、渋滞考慮で関門時間は30分延長されました。)
ただここが関門ギリギリだと、次の天子山地を越えてからのF2麓の関門時間も見積上ギリギリ。
最低限の補給とトイレを済ませいそいそと出発。
4/26 5:02 F1富士宮 OUT
天子山地入口までは、何となくイメージできるので、オールランで見積通りの約45分で登山口へ到着。
天子ヶ岳登山口(4/26 5:47|標高499m)
いよいよ天子山地の登り。
ここは一度試走していますが、今回は全然思ったように登れません
目論見では、ここまではウォーミングアップぐらいで来ようと思っていたのに、結構頑張らなければならず、あちこり疲労が来ているようです。
しかし次の関門の事があるので手が抜けず、でも登れずでキツいです。早速泣きが入りながら、何とか天子ヶ岳へ到着。
天子ヶ岳(4/26 7:25|標高1,330m)
試走の時は天子ヶ岳へ上がってから涼しくなり調子が良くなりましたが、本日は上がっても暑く、うまく体が動きません。
こんな時は足攣りの危険があるので、登りはセーブしながらも、水分・ミネラル補給に注意しながら進みます。
長者ヶ岳(4/26 7:54|標高1,335m)
天子ヶ岳から長者ヶ岳は比較的直ぐに着きましたが、補給ポイントとしていた天狗岳までに、多くのアップダウンがあり、なかなか着かなかったです。
天狗岳の先の鉄塔のところで休憩の後、何とか天子山地のラスボス
熊森山の下まで来ました。
熊森山(4/26 9:41|標高1,574m)
熊森山の登りは試走時にはかなりキツかったように思いますが、ロープが使える分、案外楽に登れました。
熊森山山頂でも休憩。
フラスコの水が無くなりかけており、予備でもう1本持っていたフラスコから補給。
熊森山からは、Mt.FUJI 100コースで一番と思われる激下り。
下りの足はまだ元気なので、何とかクリアします。
ロードに入ってエイドまでは約10km
5kmは下りなので、体力を使わないよう淡々と走ります。
途中湧き水のところで人がたかっていましたが、自分の水分は何とか持ちそうなのでそこはスルーしました。
下り林道終わり付近で簡易トイレが設置されていたので、そこも寄ります。
そこから先は東海自然歩道かな?登り基調のトレイル。
走れる傾斜ですが、こういうのが一番キツいので、計画通り歩きに切り替え。
F2麓(4/26 11:31|標高808m)
約3kmの登りトレイルを歩き、何とかF2麓エイドに到着。
(当初の関門が12:20なのでやはりギリギリだった。ここも関門時間は1時間延長されていた。)
こちらでは楽しみにしていた、
富士宮焼きそば、大福もち
をいただきます。うまうま
コンソメスープもあったので、そちらもいただきました。
塩分が沁みます。
水分も補給していきますが、ほぼ空になっていました。
1本余分に持参して良かったです。
エイドでゆっくり休んで、最後トイレで大も済ませることができ、スッキリして次に進みます。
次のエイドまでは、関門時間は7時間に対して見積では約4.5時間と余裕があり、心にも余裕が出来たのか、少し気持ちが楽になりました。
4/26 12:07 F2麓 OUT
続きます。。。