気血水(キケツスイ)
今日は東洋医学で大切な要素とされている気血水のお話
「気」は人体の生命活動を維持する力、エネルギー
「血」は各臓器に与える血液
「水」は「津液(シンエキ)」とも呼ばれる全身を潤す液体のこと
この3つがバランス良く、スムーズに流れる事が大切だと考え、
具合が悪くなっても「気血水」を整えて元気を取り戻そうと考えるのが東洋医学の考えである
逆にこの3つがバランスが悪くなるときに、体の不調が出てくると言われてます
「気」が滞ると目まい、消化不良、息切れ、頭痛、イライラ、怒りっぽくなり
「血」が滞ると、顔面蒼白、めまい、不眠、四肢の痺れ、不安症、老廃物を回収する働きがある血は全身に栄養を巡らせています
「水」が滞ると口の渇き、皮膚の乾燥、発熱、イライラ、ふらつき、動悸、心不全、浮腫、などが起きてきます
バランスを整えるためにはどうすればいいかというと
美味しいものを好きなだけ食べるのはやめ
バランスよく食べる、粗食につとめ、発酵食品も食べる
「もう少し食べたい」というところでやめる
笑顔を大切にして明るく過ごす。笑顔は「気」心のエネルギー
仕事も8分目を意識して遊びも取り入れる
「水」体の水分も意識して
こまめに水分を摂り、あまり摂りすぎず
また、摂る水分も甘いもの、乳製品は控えて
水やお茶などを中心にする
ストレスも大敵、
ストレスが「気」と「血」の流れを悪くする
じっくり体の声を聞き、体が喜ぶことをする
体を冷やしすぎたりするのもストレスになる
「身土不二」という考え方がある
体は食べたものでできている
その土地、その地域で採れたものが
一番そこに住む人にとって体に合っているものなのだ
旬を大切にして、その時の生鮮食品を食べるのが健康につながる
食ももちろん、
気の持ちよう
運動習慣など様々なことで
この「気血水」が整えられる
今度少しづつ整え方の紹介もしますね
それではまた😊
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食から始まる幸せを🎵
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