だが、5分なんて、あっと言う間であ~る!
線路の向こうから、ふたつの光が見えてきた!!
「あっ!!」
息子も同時に気がついたみたい(笑)
「パパっ、きた、きたよっ、電車!!」
息子は一気にハイテンションであ~る!
おいらも、そんな息子を見て嬉しくなっちゃう。
目の前に停まった電車。
結構、乗っているみたいだ。
ドアが開き、中に入ると
座席は、ちょうどいっぱいで座れない。
奥に入っていくおいらたち親子。
さっきまで、テンション高かった息子は、なんだか大人しい。
ひとがいっぱいいるし、驚いちゃったかな。
小声で、彼はおいらに尋ねた。
「ねぇ、パパ、何時にポケモンセンターに着くの?」
おいらは、「あと40分ぐらいかな」と答えるのだが
この台詞を何度も繰り返すハメになるのであ~る!