中空土偶とは
内部が空洞になっているということです。
(そのままやん!笑)
1975年、
ジャガイモ畑で、
作業をしていた主婦が、
偶然掘り当てたという、
貴重な土偶(国宝)です。
愛称は、
出土地の南茅部町の「茅(かや)」と、
中空土器の「空」を組み合わせて、
「カックウ」というそうです。
(↑『土偶を読む』竹倉史人著(晶文社)より)
人類学者の竹倉史人氏によると、
「カックウ」さんの頭部は
栗の形を模してるそうです。
青森県で発見された、
5500年程遡れるという、
三内丸山遺跡の発掘では、
栗が主食だったということが
分かってますから、
あり得る話です。
(以前の僕の記事↓)
ところで、
上のポスターなんですけど、
左上にハートマークがありますよね!
上に二つの逆回りの渦巻きがありますね!
渦巻きは、
内側から見て、
左回りは「陽極」。
右回りは「陰極」。
実は、
ハートマークというのは、
この二つの渦巻きが融合した形のようです。
(↑神社に見られる渦巻きとハートの模様)
つまり、
「陰陽和合」です。
世界共通のマークですが、
おそらく日本が発祥です。
縄文時代の文化がわかる
日本固有の文字、
「ヲシテ文字」の文献を
紐解くと、
そういうことになりそうです。
(↑渦巻きに言語音があるのは日本のみ)
それは、
またの機会に紹介します。
ところで、
今日、
土偶の写真を、
パチパチ撮ってたら、
係員の方に呼び止められて…💦
「お米からできたサインペン」
を頂いちゃいました✌️
ありがとうございます♪
🔸お米からできたサインペン🔸
(説明書き)
このサインペンはお米(非食用米)由来の国産バイオマスプラスチックレジンを原料としています。石油資源の節約とCO2削減に貢献している地球にやさしいサインペンです。
それにしても、
非食用のお米を
わざわざ、
栽培して、
サインペンを作ったり、
食糧危機が来るからと言って、
食べたことのない、
コオロギを、
わざわざ、
養殖してまで、
食べさせようとしたり…
(せめてイナゴにして!笑)
不思議な世の中です。
(↑お米のサインペンで描きました。)