きっとほとんどの生徒は講師陣に怒られたことが一度はあるだろう。
その時、講師陣はさまざまな言葉を使って私たちを叱ってくる。
しかし、みんなはその言葉を表面上でしか受け取れていないかもしれない。
ある先生が言っていた。
「ミスに大きいも小さいもありません。」
みんなは「テストでケアレスミスをしないように気をつけよう。」と思っただろう。それは言葉の表面だけを汲み取った結果かもしれない。
「ミスに大きいも小さいもありません。」
「ミスが小さくても✖️は✖️です。」
「結果は正解か不正解のどちらかです。
その中間はありません。」
「0か100か。 それだけ。
オレは100しか認めねぇ。」
という事を伝えたかったのかもしれない。
また別の先生が言った。
「数年前の生徒はもっと進んで勉強してたけどなぁ。」
みんなは「勉強頑張ろ。」と思ったかもしれない。それもまた失敗かもしれない。
「数年前の生徒はもっと進んで勉強したけどなぁ。」
「今年の生徒は全然マジメに勉強していないなぁ。」
「今年の生徒は甘やかされて育ってきたのだろうか。」
「これだから
温室育ちのぬくぬく
ハムスター坊っちゃんは。」
と伝えたかったのかもしれない。