ディーゼル機関車です。2025年の梅小路展示会においてラジコン戦車障害物レースを展示するにあたり、障害物の一つとして往復する列車があるといいのでは、ということで制作しました。


2軸車でトレインモーター駆動です。ボンネット部分にPU(Powered Up)単4ハブを搭載しています。このため、ボンネットはやや高めとなっています。


特段モデルありませんが、入換用・産業用のイメージです。色は、落ち着いた紺×白帯。ところどころアクセントとして警戒色を入れています。


◆往復運転

通常の運転のほか、運転台部分に搭載したセンサーによる往復運転が可能です。

センサーは距離を測っており、至近距離に物体を検知すると停止し、逆走を開始します。
カラーセンサーではなく距離センサーとして使用することで、周囲の光量に関わらず安定して物体を検知することができます。(かなり薄暗い部屋でも検知できました。)

なお、シチュエーションにあわせてセンサーは左右の向きを変えることができます。

<プログラム概要>
巡航→検知→減速→停止→逆進(徐行)→加速→巡航
※速度や停止時間は設定可能

↑梅小路展示会でPunikov氏の装甲列車を牽引・推進する様子


数時間の運転でも特段トラブルなく往復運転できており、実用性もあります。
今後は、ベルトコンベアやホッパーと組み合わせて、本車両があちこち動き回り、様々な仕掛けが動く鉱山のジオラマとか作ったら楽しいかな?と思っています。

おわり