今のヒサシのルーツが少しわかりましたね。

『アイムホーム』
(木曜21:00~テレビ朝日系)
第5話の感想を。


「こうして僕は、事故以来、初めて実家に足を運ぶことに。」
『こうして』の意味がよく分からなかったけど、
四月(鈴木浩介)さんが面白かったので、まぁいいか!?


―――

実家を久々に訪れたヒサシ(木村拓哉)は、
実家の酒店がコンビニに変わっていることも忘れていた。
母・梓(吹雪ジュン)はヒサシを歓迎し、
店を一人任される弟の浩(永井大)は、
昔からヒサシと仲が悪く、まともに話そうともしないが、
二人とも何か様子がおかしい。
ヒサシが母のことを苦手になったきっかけは、
幼稚園の発表会がきっかけだったことを思い出し、
息子・良雄(高橋來)の練習の手伝いをかって出る。

―――――


◆感想


今回の鍵は、実家のものでしたね。


記憶を取り戻すうちに、
ヒサシ自身が、自分の姿を知っていく。
このドラマはそういうドラマだと分かってきましたね。

今回は、しばらく実家に帰っておらず、
弟はまるで自分たちのことを見放していたヒサシのことを
ひどくなじりました。
でも、母の思う所はだいぶ違いましたね。
ヒサシなりにがんばっていたんですね。
でも、がんばりが伝わらないこと、
がんばりが空回りすることって、よくあります。
でも、お母さんには、その気持ちが伝わっていて、
本当に良かった。

息子の発表会、良雄君が胸に手を当てる場面、
何と言ったらよいか分からないけど、よかったです。

その後、母からヒサシに届いたのは、
入院の前に送っただろう荷物。
もう何もしてやれないかもと言いながら、
ヒサシの身体を案じる、母の思いやりが、
いっぱい詰まっているんでしょうね。



ヒサシが、母と台所に立つ場面で、
昔の話を思いだしていました。
そこからすると、今のヒサシは、
昔、母たちと過ごしていた頃の記憶があって、
その時に思っっていたいろんなことを胸に、
今の生活を大切に生きているようです。

でも、ヒサシが、これまで、
周りから酷く思われていたのも事実。
本当のヒサシの姿は、どんな人間だったのか?

その謎を解く鍵は、次にどんな扉を開くのでしょうね。



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