『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』
(木曜21:00~TBS系)の、
第4話の感想を。


まず先に。
大島優子さん、ものすごくいい演技してると思います。
「目で演技してもらう」と言い渡されてたそうですが、
片目だけで、鋭さや怖さや迫力が凄いです。
もう、この「麦秋」という役は、彼女しか考えられません。

また、演出を初め、制作スタッフたちの力も、
物凄くこのドラマに注ぎこまれてるのを感じます。
ドラマを盛り上げるための、映像的な加工や、
アクションもいいです。
(一般人だから詳細は分からないけど)
最後まで、がんばってほしいです。


でも、ただ一つ気になるのは、大島さんの目の健康。
片目だけにしてると目の健康を損なう可能性が。
ぜひ、撮影中も十分にケアしてほしいです。



では、ストーリーの感想を。
―――――


今回は、肝心な所をどうするかと思ったら、
おいお~い!?とツッコむような、
まるで子供だましでした。
……でも。
本当に肝心な足抜けは他にありましたよね。


今回の足抜け希望者は、極道の妻。
ヤクザとの離婚を希望して電話してきたのですが、
麦秋たちは、ヤクザからの足抜けとみなして引き受ける。

しかし、この妻にも
最終的には、麦秋は容赦ありません。
ヤクザに加担してきたのだからと、
足抜けをしたすべての者と同じように、
苦しんで苦しんで、堅気の道を歩むことを伝えました。


夫であるヤクザとは、証拠品との取引に、
麦秋だけ一人で来いという条件に、
まるで、その対応はおちょくってるみたい。
ハハハ、笑いました。( ´Д`)ノ
逃げて行った男を見送る時、
他人を苦しめた分、この男も苦しめばいいと
いつものように言うのですが、
今回は、足抜けしようとしない男は、
ヤクザからも追放される運命。
麦秋は、「野たれ死ねばいい」と言いながら、
顔に少し微笑を浮かべるのです。
この麦秋の様子が怖かったですね。
麦秋が抱える心の闇がよほど暗いのでしょうか( TДT)ノ


今回のストーリーは、
いつもの、鮮やかな意外性は無いんだ~???
……と思ったら、さにあらず。
別の男の足抜けに、裏から手を廻していました。
あぁ、こっちが本命だったのかな?(o ̄∀ ̄)ノ


それから、どうも引っかかるのは、
あのお医者さん。
なぜずっと麦秋から監視されるのか?
よく考えれば、彼女以外にも、
実は麦秋とつながりのある人物が何人かいましたね。
(ホテルの支配人とか。)
あのつながりは、テレビ的な都合のいいものかと思いましたが、
もし別の理由があるとしたら……?
そこがちょっと気になってます。



―――――



5月も半ばになってきて、
どのドラマも後半に突入だと思います。
だから、今回はそれへ向かう前の、
ちょっと小休止的なストーリーだったかな?
今後は、そろそろ、
「ヤメゴク」という言葉の意味や、
麦秋のより詳細なところがわかってきそう。
このドラマ、本格的な盛り上がりは、
まだまだこれからかもしれません!?



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