迷って壁にぶつかって、それでも「これやってみようかな」と思えたことがある。

体力もなくて、自信もなくて、今の仕事で使い果たしている自分だから、すごく腰が重い。

 

 

それ、いいじゃん。」って言ってくれる人がいたらいいのに。
私は単純だから、その7文字足らずで、背中を押してもらえる気になる。
でも、今の私の周りには、そういう人はいない。

 

 

しかも、私が何かを始めようとする時、いつも必ず妨げようとする者がいる。
それは、自分自身。
「体力もないのに、そんなことを始めたら体調崩すよ。」
「専門知識もないのに、そこに行けるわけないでしょ。」
「本当にだめな人間だな。私は。」

ストップをかける。
ちょっとしたミスで自分叩きを始める。
たぶん、自分を守ろうとしてるんだろうけど。

 

 

私は、この自分に、一番の応援者になってもらいたい。


誰かに応援してもらえたら、それは涙が出るくらい嬉しいけれど、
それがいつもあるとは限らない。


自分自身が一番の応援者だったら、それは一番、心が満ちると思う。
その状態で、人生を歩いて行けたらいい。

 

 

ただ、自分の中の自分は、頑固で臆病で、すぐ不安になるから、
周りばっかり見てないで、ちゃんと自分を見てあげないといけない。


変化をこわがるから、そんな自分が気づかないくらいに、
毎日ほんのちょっとずつ挑戦していくしかない。



何より、体力がなくても、専門知識がなくても、若くなくても、

それでも「こいつずっと楽しそうだな」って、自分自身に思ってもらいたいから。