大先生社中の、"稽古初めの茶会"にお邪魔してきました。


私たちの社中では既にお稽古が始まっていますけれど、
毎年、先生がお稽古にいらっしゃっている大先生の社中では、
このお茶会からお稽古が始まるんです。



一席は、濃茶

花びら餅[翁屋開運堂製]
ちょくちゃんのくいしんぼう日記-花びら餅
味噌餡と桃色の菱餅、甘く煮た牛蒡を、お餅ではさんだもの。

宮中の正月行事に使われていた"菱葩"に由来していて、
明治時代に、裏千家十一代玄々斎宗匠が許されて、
初釜に使われるようになったそうです。


二席は、薄茶

寅の歳[翁屋開運堂製]
ちょくちゃんのくいしんぼう日記-寅の歳
黄味時雨の干支が刻印されたおめでたいお菓子。


三席も、薄茶

千代結 笹 [亀屋伊織製]
ちょくちゃんのくいしんぼう日記-笹と千代結
紅白の有平糖の千代結と、味噌餡をはさんだお煎餅。



またまた、春から美味しゅうございました着物