今日は、先生がお稽古にいらっしゃっている社中の、
お稽古初めの茶会に行ってきました
濃茶を一服と、薄茶を二服いただいてきましたよ
濃茶のお菓子は、毎年決まって、花びら餅(開運堂製)
甘く煮たごぼうと白味噌餡、菱餅をお餅で包んだ主菓子で、
もともとは宮中のおせち料理のひとつだったそうなのですが、
明治時代に裏千家お家元が初釜に用いることを許されたそうなのです。
薄茶一席目は、源氏香 篝火(開運堂製)
白いねりきりのなかに紅い餡が入っていて、
表面にニッキの松葉と、源氏香の篝火の香図付
今年は、源氏物語千年紀なのと、
歌会始の御題が「火」となっていることからだと思います。
薄茶二席目は、干支煎餅と千代結(京都亀屋伊織製)
お醤油かお味噌の餡をはさんだねずみの焼印付お煎餅と、
紅白の有平糖という飴っぽい砂糖菓子を結んだもの。
偉い方たちもいらっしゃるし、孫弟子としてお邪魔している身なので、
写真はございません
でも、千代結は持ち帰ってきたので、撮りました
懐紙に包まれて剥れているところもあるけれども、
このようなものどす。