ちょこ象です。
森友学園問題は、本質からどんどん脇に逸れてるし、飽きたので、放置していました。
今日、Yahooの記事で「あぁ、この内容ならしっくりくるな」と思えたものがあったので、リンク張ります。
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橋下徹「スクープ!これが森友学園問題の真相だ」 プレジデント 3/29(水) 11:15配信
※本稿は、公式メールマガジン《橋下徹の「問題解決の授業」》vol.48(3月28日配信)からの引用です。もっと読みたい方は、メールマガジンで!!
■大阪音楽大学への売却話破談で、さあ困った!
この土地は、関西国際空港が伊丹空港と統合され新しい会社になるときに、平成24年10月、関西国際空港の新会社に現物出資され、新会社の所有となった。近畿財務局は大阪音楽大学に売却できると思い、その代金を国のものにするため、いったん新会社所有となった当該土地を国所有に戻した(平成25年1月)。
ところが結局、大阪音楽大学への売却は交渉決裂となって破談した。こうなると、当該土地が国のものとして余ってしまうのである。民間だとそれの何が問題なの? と感じるだろう。しかし行政の世界では大問題なのである。
せっかく全て処分できたと思っていた大阪航空局はまた土地を抱えることになってしまった。大阪航空局は平成24年10月の現物出資で全て土地管理は終了したとして担当部署を解散。そこに再び土地が戻ってきてしまったのである。
大阪航空局にとっては面倒なことになってしまい、近畿財務局に売却先をきちんと見つけるように迫っていた。近畿財務局は売却先を見つけるのに焦っていたという状況だったらしい。
一言で言うと、近畿財務局の担当者が大きなポカをやらかして、その尻拭いに必死になりすぎたために、変なエセ右翼のおっさんにつけ込まれた。
大阪航空局と、近畿財務局の一部の人間が、失敗をごまかそうとしてさらに失敗を重ねて誤魔化し上塗りしすぎて、大きくなった。で、誤魔化しきれなくて、おおごとになった。
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で、橋下さんが、言語化できない部分としては、彼らが失敗を誤魔化す段階で、「あ、あいつら失敗してやがる」って気付いた豊中市関係者や大阪府関係者が、きっとたくさんいただろうということ。
見てみぬふりしてたやつも沢山いただろうってことは、もと大阪府知事としては、言葉で触れたくはない部分なんだろう。
だから、
森友学園問題については、僕自身が大阪府知事をやっていたこともあって責任の一端は僕にもあるという思いから、僕なりに総力をあげて取材をしてみた。
という書き出しで、それらすべての言い訳を含ませた文章で始めているんだろうと……。
あいかわらず、こういうところはお上手な方です(笑
まあ、直で橋下さんが関わっているとは毛頭思いませんが、古い大阪府会議員や古い豊中市会議員は、いろいろ忖度してほしい部分をお持ちでしょうからね。
もちろん自民系も民主系も、そして維新系も……。
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どういう着地する気なんだろう。
それだけが気になります。
どちらにせよ
- ここが廃墟になるだろうということ
- 誰もここに通う予定だった子供たちのことは考えてないこと
この2点は、悲しいかな予想通りだったことと
それ以外には、何も変わらないし、誰も責任を取らないだろう
……もちろん、総理のおくちゃまを含め……
ということを、新たに予想に追加しておきたいと思います。
おくさん付きの秘書さんが、変に責任ぶっこまれて、
悲惨な人生にならないことを願っております。
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そもそも、この件も、豊洲の件も、
誰も、『悪を退治する』『不正を正す』なんて気持ちはこれっぽっちもないわけで。
「自分と対立している政治勢力の足を引っ張り、自分が活躍する姿を大きく見せる」
ためのパフォーマンスなので、世の中が良くなる要素はこれっぽっちもありません。
総理と総理の嫁と自民党をいじめたかったのに
勇み足でカチ込んだ結果、相手が近畿の小物行政だった。
だったら、その小物の行政を正せばいいのに、
あくまでいじめたい相手は総理なので、ひくにひけなくなった
自分たちがやりたいことは、「不正を正す」ことではなかったんんでね
あぁ、いったいどうやって幕を引くんだろうね。