今冬は全国的に例年にない寒さでしたね。
雪も多く降り、大変だったと思います。
これから桜が咲く時期になり、
暖かさが日増しになってくるでしょうね!!
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カラダが動きだす季節 〜春のカラダ①〜
さて、今回は春の身体について考えてみたいと思います。
東洋医学では、3~5月を四季の「春」と位置付けています。
「春は生」と言われるように、すべての物が行動し、
発生・発散し始める時期になります。
冬は寒さで縮まるものが、春になると緩み始めます。
身体においても、頭、肩甲骨、胸部、骨盤、皮膚、血管、
すべての器官が四季を感じます。
特に骨格、骨盤は自然に春を感じます。
以前、「冬は右骨盤が締まりやすい」とお話をしました。
もし、気になる方は
「冬のカラダ」のページをご覧ください(^ ^)
春になると左の骨盤が開き始め、徐々に右骨盤も開いてきます。
この時期、特に骨盤の開閉の動きが強い方は注意が必要です。
また、骨盤が急に開くこともあり、
左右差のために「ふらつき」やすくなる事もあります。
● 春は「肝臓」が動きだす!!
東洋医学で春は「肝」の季節です。
肝臓は身体の血液を貯蔵し、必要に応じて供給します。
供給自体は自律神経の作用により、
血管の拡張や収縮を行います。
「三寒四温」が激しいこの季節は、
この血管のバランスを崩すことで血圧が不安定になったり、
頭部への血流が過剰になった場合は
「頭部内熱=のぼせ」を起こしたりします。
また、東洋医学では「肝は目を狂わせる」と言われています。
この時期、急に視力が悪くなったりしたら、
カラダが原因ということもあります。
のぼせなどで、頚、肩に負担がかかり、遠近調整が狂うからです。
感情面で見ると、東洋思想で肝は「怒」になります。
古典では「大怒傷肝」という言葉もあるくらいで、
肝が充血しすぎると怒りっぽくなりやすいので注意が必要です。
この時期にイライラしやすい場合は、
このような原因もあります。
次回も、春のカラダについてもう少し考えていきますね。
お楽しみに(^ ^)
〜〜続く〜〜
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