昨日(11月1日)雪組 朝美絢さん、夢白あやさん主演「ボー・ブランメル~美しすぎた男~ Prayer~祈り~」を観劇して、これからの雪組の演目と人事について語ってみたいと思います。
雪組の次回本公演
「ボー・ブランメル~美しすぎた男~」は、さすがフランク・ワイルドホーン氏の作曲で、”ザ・ミュージカル”という感じがしました。
「Prayer~祈り~」では、妃華ゆきのさん(96期)の歌唱場面がありました・・・あまりいつもはないです。
もしかしたら、妃華さんは次回公演で退団される?
それなら次回公演で餞別場面があってもいいはずです。
次回雪組本公演は、1本物なのかもしれません。
1本物ではショーがないので餞別の場面を作りにくい。
月組「GUYS AND DOLLS」で退団される白雪さち花さんが、ショーガールのミミでなんとも気の毒な感じがしました。星組では若手娘役だった綺咲愛里さんがされた役です。
その前の本公演「ゴールデンリバティ」では、レストランオーナーで白雪さんの貫禄が活きた役でした。
お芝居かショーのどちらかで役付きが良くなるのでしょう。
雪組3作目は、1本物?ではという気がします。
2026年ラインナップは、星組イギリス2本立て、月組中国2本立て、花組日本2本立て、宙組日本2本立て・・・
2025年は、月組「GUYS AND DOLLS」1本物が1作品のみでした。
年に1作品は1本物とすると、2作2本立てが続いた雪組か、3作2本立てが続いた花組が1本物かと思います。
そして気になるのは3番手羽根の行方です。
3番手羽根の行方
正確に言うと、3番手羽根を背負った方の行方です。
宙組 「PRINCE OF LEGEND BAYSIDE STAR」で、鷹翔千空さんと風色日向さんが3番手羽根を背負われました。
以前には、花組「元禄バロックロック The Facination」で水美舞斗さんと永久輝せあさんが3番手羽根でした。
その後、2022年「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜 Fashionable Empire」で、水美さんが2番手羽根、2023年「うたかたの恋 ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-」後に専科へ異動されました。
2025年星組「阿修羅城の瞳 エスペラント!」では、極美慎さんと天飛華音さんが3番手羽根。
極美さんは花組に組替えされました。
3番手羽根が二人という状態は長く続かないことを示している。
「PRINCE OF LEGEND」を観て気になったのは、風色さんの出番が開演から30分は過ぎた頃で舞台に立つ時間も短いということでした。
LDH映画版は、先生王子 結城理一(風色日向)の役を町田啓太さんがされていて、もっと目立つ役でした。
風色さんの役付きを抑えているよう・・・それは番手では順当なのか?
今までに組替え前に役付きが抑えられることはありました。
雪組で叶ゆうりさん、愛すみれさん、そして月組できよら羽龍さんがそんな印象でした。
いつか、風色さん(102期)が組替えされるのかなと想像しています。
102期のいない組なのか、あえている組なのか。
宙組は若手を上げてセリフに歌に抜擢しているので、つじつまが合うような気がします。
いずれにせよ、組替えはチャンスなので、風色さんのミュージカルスターとしての道が拓ける気がします。
今日も読んでくださってありがとうございます。

