こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
さて…。
『出版社のハートを抜くラブレターの作り方』についてお話をしているわけですが…。
よく、「恋愛対象と結婚相手は違う」って言いますよね。
恋愛対象としては、一緒にいて楽しいとか、面白いとか、刺激的な人がモテる。
でも、結婚相手になると、安定性や将来性、価値観が合うなどが重視される…とかね。
そして…。
出版社が探している著者ってのは、結婚を前提とした恋人なんです。
つまり、「将来性があって、世の中を善くすることができる人」を求めているのです。
ということで…。
自分が持っている資源の洗い出しが終わったら、
その資源で、どんな『欲求』を満たすことができるのかを考える。
もう少し具体的に言うと…。
✓どんな人の、
✓どのような問題を、
✓どんな風に解決できるのか？…を考えて、
その結果、「その人が、どんな幸せを手に入れるのか」を明文化するのですね。
誰かの問題を解決し、
人生やビジネスをハッピーや豊かにする本は売れるし、
本が売れて、その情報が広がることで、世の中は善くなるので、そういう企画書出版社は魅力を感じやすくなるのです。
上記の「どのような問題」を…の部分については、バックナンバーの『商業出版の企画書を書く前に知っておくべき事③』で詳しくお話をしていますので、そちらをご覧いただけると、今回のお話、より深く理解できると思います。はい。
出版の目的は、人それぞれなのですが…。
「出版の目的」を実現するために…。
「どんな人」の、「どのような問題」を、「どんな風に解決」することができるのか…をスムースに繋げたものが、企画書の基本形になります。
例えば、出版の目的が、「メルカリのWebセミナーへの集客」だとして…。
「空いた時間で収入を増やしたい」という人が抱えている、
「自由な時間にネットで収入を得てみたい」という問題を解決するために…。
ネット音痴から独学でやってきた経験、その結果、素人でも売上を伸ばせる知識、実際にっ結果を出してきた次席と言った資源を組み合わせて、「ネット知識ゼロでもできる、メルカリでお小遣いを稼ぐ方法」という内容にすると、それが企画書の基本形になるわけです。はい。
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分かりますよね。
これが企画書を考える基本形で…。
これがしっかり理解できれば、後は、出版の目的や持っている資源が人によって異なるので、それに応じて、少し応用すればいいのです。
ってことで…。
今回の上記の事例を見て、「いやいや、メルカリでお小遣い稼ぎの方法」なんて類の本、アホほど出ているから、そんな企画書じゃ、出版社は興味を持ってくれないでしょう…っと思った方のために、じゃぁ、これをどう応用すれば、魅力的な企画書になるのかについて、お話をさせて頂きますので、お楽しみに♪
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出版をして「しまった！」と後悔しないために、
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