こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
さて…。
商業出版は、恋愛と同じです。
落とす相手は、出版社。
出版社に興味や魅力を感じてもらい…。
相思相愛になれば、商業出版が決まりますからね。はい。
そして、出版社に興味や魅力を感じさせる
ラブレターが、『出版の企画書』なわけです。
だから、出版の企画書は、
商業出版が決まるかどうかを決める、
一番大切なものであり、あなたが最もパワーをかけるべきものなのです。
あっ。話は飛びますが…。
そういえば、以前にこんな相談を受けたことがあります。
「A出版社から、出版の依頼を受けた。
ただ、買取が2,000冊だと言われたのですけど、これってどう思います?」と。
「それって、初版印刷部数、何冊なの?」
「3,000冊らしいです」
「………。」
そうなんです。
ラブレター(出版の企画書)が下手糞でも、
お付き合いをしてくれる人(出版社)は実際にいます。
ただ、その時は、「¥」が必要になる。
2,000冊の買取だと、ざっくり250万円くらいですかね。
ここも恋愛と似てて…。
お金さえ出せば、恋人を作ることも不可能ではないのですね(笑)。
でも、あなたが、求めてるのは、そんな恋人でしょうか?
おそらく、そうではないですよね。
あなたの企画に惚れてくれ、「それを一冊でも多く世に広めていきたい!」と思ってくれる出版社のはずです。
そのために…。
出版社や編集者のハートを打ち抜くようなラブレターを書くのです。
ということで、次回から『出版社のハートを打ち抜く企画書』というテーマでお話しさせていただきたいと思っています。お楽しみに。
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出版をして「しまった!」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
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