紅雲庵あかね塾
茶の湯に、和のしつらえにご興味のある方は
随時ご入会いただけます
「お茶をしたいな、どうしようかな」と
迷っていらっしゃる方は多いと思います
稽古日が決められてると通えないかも…
夜しか時間が取れないけど…
それでもお稽古予約制の紅雲庵なら大丈夫です
詳細はこちらご一読ください
旧暦進行の紅雲庵はお正月が長い
新暦お正月から旧正月の松の内、
それも関西風に15日までとすると
毎年1月~2月中頃過ぎまでお正月してます
∴紅雲庵は2週ごとにしつらえを替えるので
その間お正月のしつらえを最大4種類みていただくことになりますね
過去記事からお正月期間に使った寄付き掛物と香合だけ
覚えておくために載せておきます
内藤東甫の大国さん
内藤東甫 ないとうとうほ(1728~88)
名古屋代官町生まれの尾張藩士。
俳人横井也有と親しく、その画賛のある俳画が数多く現存。
江戸時代中期の尾張文化人グループの中核的存在。
天明4年の飢饉の折には自筆の画を富裕な人物に売って
施米を行なうなど積極的に人助けを行なった。
この際には「為飢民以画当粟」の印を画に捺し
「この画がある家は飢民を助けた家と、子孫に伝えるしるし」
と述べて金払いをよくするなど、
知恵者であったことが窺える。
お正月以外に豊年満作新米の頃にも良いでしょうね
懸想文売り
高橋広湖 たかはしこうこ 1875-1912
明治時代の日本画家。
父に雲谷派の画をまなび,のち松本楓湖(ふうこ)の門にはいる。
「小松内府重盛」「蒙古襲来図」など歴史画を得意とし
巽(たつみ)画会の幹部として活躍した。
懸想文は思う人への手紙、いわばラブレターです。
懸想文売りという下級のお公家さんのアルバイトがあるんです。
いわばラブレターの代筆業でその文を梅の枝につけて売り歩いたそうで、
懸想文売りはアルバイトですから人目をはばかって覆面をしています。
梅画賛 津田青楓自画賛
ひのもとのはたもたてたりおちゃせきや
津田青楓 つだせいふう 1880-1978
明治-昭和時代の画家。
明治13年9月13日生まれ。西川一草亭(いっそうてい)の弟。
関西美術院で浅井忠(ちゅう)らにまなぶ。
大正3年二科会創立に参加,左翼運動にくわわり
昭和6年「ブルジョワ議会と民衆の生活」を出品,検挙される。
のち転向して二科会を退会,日本画に転じた。
昭和53年8月31日死去。97歳。京都出身。
旧姓は西川。本名は亀治郎。
お正月だけでなく梅の季節の間中使えます
宝船
サインは紫峰とありますが不明です
日章旗
織田旦斎 おだ・たんさい 明治12年~昭和41年(1966)歿、86才。
愛知県出身 師 織田杏斎
織田杏斎の甥。伯父のもとで南北合法を修めたのち上京し、
佐竹永湖に師事。
中京画壇の元老大家として活躍。本名は鐘吉。
初日の出ではなく日章旗ですから祝日、お祝いの日全般OK
初立てには裏白と豆〆をお軸にかざります
香合もおめでたい意匠のものや華やかなもの
鯛 紙釜敷きもいつもより派手目に
お福
茶道有楽流先代宗家織田宗澄先生お手作り
先生と尼道年先生は仲良くされていたので
中村道年さんの八事窯で焼かれたものかと
巳年は琵琶 加藤幸兵衛
この釜敷には銘があります「丹頂」
干支が可愛くないとき(往々にしてかわいくない)
皆さま大好きな猫
あとは富士山香合や干支の香合も十二種揃っていますが
定番のぶりぶり香合は持ってませんねぇ
定番中の定番 ぶりぶり香合
おめでた香合をいくつかみつけたのでご紹介します
おめでたいお席全般に使えますね
歳祝い、七五三などのめでたい行事、昇進とか合格とか
女子の遊び道具なのでお雛さまでもよさそう
お福はお正月や節分、立春に
おめでた系の紙釜敷
お正月だけでなくお祝いの席や五節供に使えます
これ品が良いです

濃い色がアクセントになって香合を引き立ててくれます
「あかね塾、良いかもね」と思われたら
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