毎年この時期は降誕節のしつらえ
今年は朱の長板
白磁の水指 杓立も建水も白にして寄せ皆具総飾りでお点前します
長板の点前
座り火箸立ち火箸
忘れるけどね
杓立の柄杓は 差し通し
これは決まりなので必ずです
香合はヘレンドのお魚
∵聖書の「5つのパンと2匹の魚」
蓋置は「三笑」
虎渓三笑なんですけどクリスマスには東方の三博士になっていただいてます
虎渓三笑のお話
本日の主菓子は「木枯し」川口屋製
器は 雅羅素と遊ぶ 林孝子さん作
え❓ガラスの器を冬に?と思われるかもしれませんが紅雲庵では通年活躍してます
干菓子はおもたせを吹き寄せ風に
万年堂の菊、塩芳軒の雪まろげ、芳光のかるめら
器は矢橋工房の片口
今年のしつらえでは赤をたくさん使いました
寒いときに赤いもの、炭の赤はもちろんですがお道具にもこうして使うと温かみが出ます
昨年は同じ長板でも青漆爪紅を使いました
どちらがお好みですか?
SNSで垣間見るよそさんのChristmasのしつらえというと床の間にクリスマスツリーを飾ったり、サンタの香合やトナカイのお茶盌などなど
幼稚園ならそれで良いかもしれませんが大人ですものもう少し知恵で工夫したらどうかなって思います。
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紅雲庵からのイベント情報です
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