幸せの向こう側 -9ページ目

幸せの向こう側

読まれた方が
幸せな気持になる記事を更新したいです

題名 ぬおっ!!


ちゃん公は混雑するローソンに車を止め、入口に向かって歩いていた。

今時期の駐車場はいつも凍っているけれど、北国で暮らす北海道原人にとっては日常の光景。

店舗と並行して歩きながらチラッと店内の様子を窺い、お昼の弁当は何が良いか考える。


昨日は『おにぎり』だから、

今日は肉がええ!

から揚げ弁当にするじゃ!!腹いっぱい食う!!


そう心に決めたとき!!


左足が真横に滑り、自分の右足を押し蹴った。

「うおっ!!」

転ぶと思ったちゃん公は、身のこなしが早い。

パッと

体を反転させお尻から転ぶ体勢に入ると、目の前に青い自動車が止まっていた。


危ない!!


滑る両足が自動車の下に吸い込まれていく。


「ぬおっ!」


『バンっ』



セダン車のボンネットに両手をついたけれど


自分の体重を支えきれない。


アゴがボンネットにのり、鬼の形相で堪えると……


運転手の男が驚いて私を見ていた!!


目があっちまったぞ!!


笑うでない、こっちは必至なんじゃ!!


まるで私は、ボンネットをよじ登るカエルのようだ。



訪問された読者様

凍った路面では、北海道原人でも転びます。


気をつけて下さい(笑)


BY ちゃん公